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今年を振り返る。(1)

思った以上にオファーが来た。

今年は思った以上にオファーがあった。
研修やセミナーで
これこれをやってほしい。
こういうのはできないか?
というもの。

昨年の倍以上のオファーだった。
まあ、当たり前と言えば当たり前
オファー内容に応じて
カスタマイズして対応してきた。
受講生満足度も高いのだからと思う。

眠ることができない研修

僕の研修のひな形は、マスターコーチの谷口貴彦さん。
セミナーに参加したり、
研修アシスタントとして参加して
受講生を眠らせない秘訣を
学び取った。

例え100名超であろうとも
眠ることは難しい。

意見を出しやすい環境を整える

受講者が講師に意見を伝える。
ハードルが高い行為だが
僕の研修の場合
ハードルが低くなる。
受講生が求めているもの
受講生が課題と思っていなくて
課題になっていることを
思い出すため。

僕は、
受講生にもって帰ってもらって
実行する気になることが
重要とおもっている。
「スキルや知識を知る。」は
求めていない。
「スキルや知識を
遣う気になること」が
僕が研修を実行するときに
受講生に期待していること。
その気になるために
ストーリーを造るのだ。

意見を出しやすい環境を
整えるのも
自分事に、研修内容を
落とし込んでほしいからなのだ。

知識を持っているだけでは
何の役にもたたない。
もっている知識を
現場で使ってもらうこと
その気になってしまうことが
研修の価値と考えているからだ。

行動を引きおこすことが第一

講師の満足ではなく、
受講生の満足と
現場で試してみたい。
そんな欲求が受講生に
でてくれば、
行動に移行していく。

使ってなんぼ!

それだけだ。

知って、行動して
自分のパターンをつくる。
その行動を促すから
評価を得ているし、
オファーがくることになる。

今年のオファーの多さは
それだと自己分析している。

研修会社を経由しないオファー

フリーランスになって、
研修会社に登録しようと思い
いくつか打診した。
でも、
元公務員という肩書きは
需要がないようで、
「前職は?」
「肩書きは?」
と聞かれたときに
「公務員です。」
「土木事務所の次長です」
といっただけで、
引かれてしまう。

市場価値がない。

という評価だった。
そのため、研修会社に
登録すらできなかった。

人づてで
営業していくほか
無かった。

ありがたいことに
前職で
僕の人柄を知っている方から
いくつかオファーを頂いた。

その後の
口コミで
コロナ禍を過ぎて、
オファーが入ってきた。

リピート研修も
多い。

再オファーは
胸を張ってうける。

さらに良いものにしようと
思っている。

僕の信条だ。
今よりも少しでも良いものを
知っている事を
活用する。

2024年は、僕にとって
一歩出たことを実感できる一年だった。