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「言い方ひとつで・・」に収録されている言葉一覧

この本に収録した言葉は、指導中にごく一般的に使われている言葉を選びました。

高校時代から分けのわからない言葉がけに「?」をつけていました。よくわからない。でも指導者が何かを言いたいことがあるのはわかる。でも受け取れるほど、僕は指導者の気持ちを察することができないのでした。

スポーツコミュニケーションの専門家として独立した後、部活動指導や地域スポーツ指導、プロや社会人チームで使われている声がけを観察していて、「何を伝えたいのだろう?」と思っていました。

指導者の熱意は伝わるけど、何を指導したいのかが、何を伝えたいのかが伝わっていない、とどいていないのではないか?と思うのです。

届けたいけど、その言葉?文体がわからない?

成長を促したい。スキルを伸ばさせたい。テクニックを身につけさせたい。やる気を高めたい。指導者は真剣に思っているはずです。

じゃあ、その例文を作ったら・・と思って作ってみました。

どんな声かけが「伝わらない声かけ」の対象なのか?

こんな風に言い替えたら、もっと伝わるんじゃないか?と私が思った声を中心に言い換えを提案しています。

僕が「伝わっていないかもしれな」と思う声がけは以下の一覧です。

全部で210個の声かけを選びました。

これらの声かけは、指導者の伝えたい気持ちが詰まっています。その気持ち、伝えたい内容を僕なりに想像して10個のカテゴリに分けました。その一覧は以下のとおりです。

声かけには、すべて何らかの目的があるのでは???という仮説の下に、言い換えをするにはどんな声かけがいいのか?効果的なのかを、僕基準で提案しています。

提案は3つ。前提は選手に判断させる、考えてもらうこと

考える力を備えることが、選手の成長を促す一番の方法という僕の主張を前提に提案しています。

言い換えとしてこんな感じです。

こんな感じで作っています。落ち込むな!という注意喚起と前を向いて、次に集中してほしいという指導者の届けたい熱意を、問い掛けで構成しています。

ワンフレーズは、試合中、練習中に端的に自己観察を促すための声かけ
信頼と尊敬は、指導者としての尊厳を保ちつつ伝えるには?というもの
主体性は、上記二つより考えを深める。自己観察の結果を具体化させるようにしています。

最後の声掛けは、思考を刺激しすぎるため、両者とも落ち着いた状況で言葉をかわすことが効果的です。

こんな事例が210個詰まっています。

興味があったら、ぜひ購入してみてください。2025年6月10日 16時ごろまで電子書籍は無料でご購入できます。

言い方ひとつで、選手は動き出す。: ――210の指導フレーズを、“伝わる・信頼・問いかけ”の630通りに言い替える10章構成のハンドブック | 茂木ゆういち | コミュニケーション | Kindleストア | Amazon

手元においてパラパラめくるように使いたい方はペーパーバック(紙の本)をお勧めします。

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