おはようございます。
ブログからのスタートです。スクランブルエッグとバターコーヒーから始めます。
毎朝、身支度をしつつボーッとした頭を、カフェインで目覚めさせていきます。
こうやって、PCに向かってぽつりぽつり話を書いていくことも日課にしてきました。ある程度、習慣化してきたように思います。
Xで書くことを続けてきました。自分の意見を積み重ねて行くことはXは不得手なので、ブログ形式に変更してみようと書き綴っています。
コーチングは、セッションテーマはクライアント任せなので専門がありません。コーチが「これをテーマにしよう」では、クライアントのやる気は失せてしまいます。主体的なアスリートであればあるほど、その傾向は強くなります。
この傾向からコーチング(自分で考えて行動する能力をコーチと呼ばれる相談役との対話の中から引き出す自己改善技術。)は、主体的なアスリートと相性がいいと思っています。
アスリートは自分の身体的特徴を活かしきることがポイントだと僕は思っています。身体的特徴は何なのかを自らが認識してこそ、一流のアスリートになるのだと考えています。
コーチングセッションのテーマとして「自分の身体的特徴を認識したい」なんていうのも効果的ですよ。
身体的特徴を認識するときに、鏡を使って姿を見ます。それと同じように、身体的特徴を話していくことがポイント。話としては、「持久力はどうだろう?」「瞬発力は?」「先日の試合では、僕の何が活きていたのだろうか」などなどを問いかけてみると、アスリートが話すきっかけになるのではと思っています。
アスリートにとって、何が重要なのかは私にはわかりません。アスリート自身がそのことをわかっていることがポイントになります。
例えです。
僕は自動車を購入するときに、「僕はどんな状況で車を使うのか?」「走行距離は?」「高速道路使用は?」「頻度は?」「燃費性は?」「静粛性は?」など僕が望んでいる機能を問います。そして、車の機能を把握して購入します。
以前はデザイン性で選んでいました。デザインは機能の一つです。それだけだと、満足できないことがあります。だから、求めている機能を問うことにしています。
アスリート自身も同様と考えます。自らが求めるプレーに対して、どんな機能があればいいのか?自分の身体的特徴を踏まえて選択する、鍛える事になります。
人に言われた特徴でなく、自分自身で自らのプレーを振り返り知ることがポイントです。日本では指導者の数が少ないので、指導者ひとりで数十人を観察します。個人の特徴全てを把握することは、人間のスペックとして困難です。
それを認識すれば、自分自身で自分の事を知ることがポイントになります。
自分自身のことを知る。このために、コーチングセッションが効果的な役割を果たしていくのです。