自己調整力強化

自己調整力は隠し味・・?

隠し味にスポットはあたらない?

僕の提供しているサービスは、ハウツーや商品ではないので目に見える結果を見せることは難しい。スポーツ選手で結果をのこしているのは、ハードなトレーニングとかスキルとかに注目してしまう。目立つところに注目してしまうのは仕方ないことだと思う。

料理は美味しさや美しさなどにスポットがあたる。インスタグラムの”映える”というのがわかりやすい例だと思う。流行るけど、それに群がるけど、料理の本質はそこではないと思う。料理は五感で味わう。だから視覚を満足させることに対してなんやかや言うつもりもなう。言いたいのは、五感全てのバランスだよ。ということ。

世間はわかりやすさを求めているので、直ぐに「ある?ない?」「はい。いいえ。」の2択を訊いてくる。五感のバランスと言い始めると「難しい」という。なんだかた悲しい事だと思っています。

料理は見栄えだけで成り立つ物じゃないことはわかっているのに、見栄えだけで評価してしまう意識が生まれたら寂しいと僕は思う。そしてもったいないと思う。

だからといって、映える以外の物にスポットをあてたとしても、見えない。だから伝わらない。担ってしまう。

だからスポットは当たらない。当然の結果になるのです。

隠し味があれば、美味しくなるし、隠し味がなけれ美味しくない。

料理の美味しさは隠し味で決まるといっても過言でない。映えることを脇に置けば、そう言える。匂いも大事だ。しかし、口に入れたときの味覚が一番の評価対象になるし、次も食べたいと思ってもらうには味覚による評価が一番だと思う。

アスリートも同じだと思っている。アスリートの成果は、映える表彰台の壇上や相手を凌駕している状況で表現されるし、視覚的に伝わりやすい。アスリートの本質は、表彰状や相手を凌駕できるようになるまでの過程に何をしていたのか。と思う。

結果を出すための過程。過程を実行できるようになること。どうやったらそれができるのか?という部分がアスリート達にとっての隠し味だと思う。

当たり前のこと。という人がいれば、それが嬉しい。結果をだすための理解が僕と似ていることが嬉しい。

でも、それがなかなか伝えられていない。

生まれ持った才能とか、逞しい精神状態とか、煙に巻くようなコメントが多いと僕は信じてしまう。

小さく行動を継続するための自己調整力

僕は大した才能もないし、知恵もないから何をしてもダメだ!と思っていた時期もあった。今もそう思うことがある。

周りの人が僕を見ると、僕やっていることを評価する。

「起業できるなんてすごいね」「なぜ、そんなに頑張れるの?」「やっぱり、才能があったんだね~」

などと言われる。僕はごく普通の行動をしているだけなのに、、、そう見えるんだ。と思うことがある。頑張っているわけでもなく、誰か他の人と比べて格段に差のある能力を身につけているわけでもない。ただ、目標設定を適切におこなっているだけ。それだけで、行動が変わってくる。

目標を「結果」「効果」に設定すると虚しさがつきまとう。目標を「電話をかける」「会いにでかける」という具体的な行動(自らが達成できる)にすれば、目標が達成できてやる気がでてくる。成功体験って奴だ。成功体験を「結果」「効果」で求めようとすると萎えてくる。行動できた!が成功体験なのだ。

僕は行動を目標にしている。すると、成功体験が五万と入ってくる。だから自信がもてて、次の行動につながるのだ。

これが、自己調整力強化のための目標設定なのだ。

と、自分で定義している。ダマされたと思って、やってみて。結構はまるからね。

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