感情を脇に置くことができると楽になる
勝負の時にドキドキしたり、汗をかいたり、呼吸が荒くなったりします。今はそうならないことが多くなりました。これも経験から来るのでしょう。
だから、年を取ると図々しくなるのかな?などと思う。30代や20代でも、図々しかったり堂々としている人がいる。
僕はこう思っている。
「感情を一旦脇に置いている」
どうやって、これができる様になるのだろう。できる人は修行をしてきた人などという人がいる。修行などしなくてもできる。僕はそう思っている。実際にそうなのだろう。
感情に影響を与えていることは何だ?
今の感情は?嬉しい?悲しい?楽しい?
では、その感情を生み出しているのは何だろうと考える。これを習慣化していくと、感情を感情として区別できるようになる。
そして、その感情を生み出している原因を見つけることができる可能性が高くなる。原因がわかってくると感情を脇におくことが多くなるのだ。
怒り。憎しみ。などの感情を生み出しているのは、「きっとこうあるはず。でも、アイツは異なっている。けしからん」という風に同一性を求めているのが原因の可能性がある。同じであるはずという思い込みを見直せば、この感情がおこらなくなってくる。
社会生の動物である私たちは、この同一性という思い込みを見直すにはある程度、訓練することで習得できるのだ。
感情が行動を制御していく
私たちは感情の動物でもある。行動決定は感情の影響が大きい。そのため、感情を無くすことは勧めない。でも、感情を区別することが成功の秘訣であり、勝利を引き寄せる要因似なり得る。
自分自信を調整していくために、感情を制御、調整することがいいと思う。
感情を脇に置く。これが制御・調整ということなのです。
感情に振り回されないようになると、楽になると思うのです。