コーチング

もう一人の自分を作り上げる

いきなり自分を変えることは難しい

自分を変えるとか
自分を高めるとか
そういう方法もあります。
もう一つの方法があります。

それは、
もう一人の自分を作ることです。

実際にやってみると
このハードルは
低いと感じます。

もう一人の自分を作ること
土台から創りますので
手間はかかるように思うでしょう
しかし
割と簡単にできました。

僕は
役所勤めしていたとき
コミュニケーションの取り方
人との付き合い方
現場でのクレーム対応などに
負われていました。
そのとき
素の自分で対応することを
こころがけていました。

素直に、自分自信で対応する
ですが、上手くいかなかったときには
自分自身を全否定された気がするのです。

そこで
ビジネスバージョンの自分
家庭での自分
友人と居るときの自分を
振り返って見ることにしました。

すると
全ての状況で
性格がことなる自分でいたことに
きがつきました。
知らず知らずに
異なる自分を演じ分けていました。
それを
素の自分だとおもっていました。

そのときです。
自然に性格を作っていたのなら
自らが性格を作ることは可能では?
と思ったのです。

で、ビジネスバージョンの人を
定義して、演じるようにしました。
結構上手くいくのです。
否定されても
非難されても
演じている自分の役柄のことであると
認識できると
自分自身を否定されているわけではない
という認識が生まれます。

否定されれば、
その役柄を修正すればいいだけです。
本当の自分は、別の所にいるのですから
自尊心が傷つくことは
少なくて済むのです。

目標を達成した人を演じる

自分の目標を達成するのは
その人がその役割を演じているから
という感覚で
目標を達成した自分自身を
その役割、演者を決めます。
そののち、その役割を実際に
演じていきます。

不思議と、いいことが起こり始めます。
目標を達成した人がするであろう事を
そのまま、実行しているだけです。
それまでの自分に起こらなかった
反応を周辺の人たちが
勝手にしてくれます。

目標を達成している人として
反応してくれるのです。

情報がどんどん入ってくる

目標を達成した人を演じていると
目標を達成する為の情報が
どんどん届くようになります。

このような状況になれば、
あとは、演者として反応していくのです。
周辺に推されて
目標を達成せずには居られない状況に
なっていくのです。

  • 行動
  • 思考の方法
  • 人との接し方
  • 着るもの
  • タイムスケジュール

このようなものが、成功している(目標を達成している)
人と同じようになるのです。

演じているという認識

自分そのものが、その人になるのではありません
演じるという認識です。

自分自身を変えるわけではないので
ハードルは低くなります。

こんな方法もあります。
行動は、自分のイメージで変わってきます。
今のそのままのイメージをもちつつ
舞台で演じる俳優のように
別の自分を演じる。

僕にとっては、このアプローチが
効果的だったのです。

  • 職場
  • 家庭
  • 中学校の友人
  • 高校の友人
  • 大学の友人
  • 職場の友人
  • 親として
  • 夫として

いろいろな演じ方がありますので、
自分で試してみてください。