アスリートにウオームアップは必要か?

なぜ、ウオームアップをするのか

水泳をするときに準備体操をしました。同じように、スポーツをするときにウオームアップってしていますよね。どうしてなんでしょう?

「当たり前だよ。だって、急に動かしたら怪我するじゃん」

それ、本当ですか?

って思っちゃうんです。それがいいと思うんです。指導者の言うことを鵜呑みにしない姿勢。だからといって指導者に反発するんじゃなく、自分で調べるってことだと思うんです。

反発したって、なにも生まないし、指導者との仲が悪くなるだけなのに、反発しちゃう人がいます。不思議に思ったり、疑問に思えば自分で調べればいいだけ。僕はそう思うんです。

人間は動物だから・・

昔、人間は狩りをしていました。獲物が見つかると走り始めます。いきなりです。ウオームアップしていたら、獲物は逃げてしまいます。だから、いきなり走り始めてもOKである。とも言えます。

動物、哺乳類でいきなり走り始めて、脱臼や筋肉痛やこむら返りを起こす動物はいるのでしょうか?そう考えていくとウオームアップなど要らないのかもしれません。

では、なぜ、ウオームアップをするのでしょうか?

ここでは、ウオームアップの必要性を議論するのではありません。自分にとってウオームアップとはどういう位置づけなのかを確かめる思考を持ってほしいのです。

当たり前を疑ってみる。

いままでが、こうだったから。というのは前例主義に他なりません。なぜ、そうなったのかを知る姿勢を持ってほしいのです。

前例踏襲することは、コストパフォーマンスやタイムパフォーマンスの観点から有効そうに感じます。それでも、自分自身にとって有効なことなのか?効果があるのか?を改めて考える姿勢をもつことが、ブレイクスルーにつながっていきます。

普通でしょ?当たり前でしょ?一般的には、、

この言葉を習慣的に使っているとブレイクスルーが起こる確率は少なくなると私は思います。いままで、やってきた人が多いから「普通」「当たり前」なのであって、それでも多くの人にブレイクスルーをもたらさなかった。というのが僕の認識です。

ブレイクスルーとは、人とは異なる方法をみつけ新たなる希望を多くの人に提供することと定義するのであれば、人と同じ事をしていては、人と同じ結果になる確率が高くなると思っています。

自分ならではを求めていく

自分ならではを求めていくこと。これがアスリートとしてブレークスルーを達成する原点だと僕は思います。だからこそ、自己調整力を高めてほしいと僕は思うのです。

自己認識を高めて、自分なりのプロセスシートを作って、行動していく。それを勧めてほしい。そう思っています。

その気持ちを形にしたのが、この4,5月に作った本やワークシートです。

ウオームアップを何故するのか?

当たり前と思っていること。普通だと思っていることを深掘りすることで、わかってくることがあります。それが、アスリートとしての成長に必須だと僕は考えています。

普通と思っていることを深掘りする。その助けができるのが、私なのです。こだわるから、深掘りできる。コーチングカンバセーションができるから、アスリートであるあなたの思考を深めることができるのです。

あなただけのプレースタイルをもとめるなら、必ず助けになる。僕はそう信じています。

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