PCC認定試験:国際コーチング連盟 EXAM 最終試験

認定を嬉しく思う

昨年から取り組んでいた、国際コーチング連盟の認定試験をPASSする事が出来ました。令和7年7月27日(日)のことです。
最終認定試験はオンラインでの筆記?試験。コーチとしての振る舞いを、ベスト・ワーストに振り分ける試験があり、PASSできました。

PCCはProfessional Certified Coachの略。

国際コーチング連盟が認定するCoachの能力証明としては、上から2番目の認定です。

国際コーチング連盟は、世界最大規模の非営利型コーチング組織で、160以上の国と地域に支部を持ち、5万人以上の会員が所属しています。つまり、グローバルな団体です。
ビジョンは「コーチングが社会変革の中核となる世界を創る」であり、ミッションは「コーチングの専門性を高め、倫理的かつ効果的なコーチングを世界中に広めること。」なのです。

実績の証明。能力の証明。品質の証明

コーチングの質は、ピンキリです。日本でも世界でもだれでも「コーチ」と名乗ることができますので、当然と言えば当然なのです。本気で自らの知識や才能、能力を活かしきるためにコーチを雇いたいと考えるのであれば、在る基準を備えている方がいいと私は考えています。

JISとかJASとか、有機農法認定とか多種多様な認定があります。

例えば、「有機農法で育てた野菜」と商品に書いてあったとします。どんなやり方を有機農法というのか、有機農法と本当にいえるのか。「有機農法」といっても、その基準がまちまちです。販売する人が「有機農法」といえば、そうなのですから。

基準がないまま、「有機農法」と命名すれば売れる。この事実が多様な有機農法を生み出し、有機農法の価値が相対的に下がっていきます。これでは、有機農法は商売になりませんし、還って混乱を招くことになります。

これらを防ぐために基準を作成します。日本では農林水産省が基準を定めています。

Coach業界では、グローバルに統一された基準はありません。それぞれの団体が定める基準によって、認定が行われています。日本においては、生涯学習開発財団認定があったり、他の団体が認定するものもあります。

僕の場合は、グローバルな基準を求めたので、国際コーチング連盟認定をpassしようと考えました。日本における各認定団体は自らの認定資格の上位として、国際コーチング連盟認定を扱っているのも理由のひとつになります。
世界最大規模の団体である。ということは、会員であるCoachの活動の効果性、有効性が実績で存在するために世界最大規模になったとすれば、その認定をもらうコトには、ビジネス上も実績証明するにも有効と思えたのです。

コーチングは、守秘義務を負うために実績をお伝えするコトは困難です。クライアントには守りたいものや、知られたくないことが存在します。ですので、僕のHPにも実績等は載せられません。そうすると、実績を証明する手立てがなくなります。新たな顧客の信用を得ることが困難になります。

顧客の信用を得る手段としても、国際的、グローバルな認定が信用ツールとして使うのです。

国際的にもCoachとしての信頼・信用がありますよ。能力もありますよ。というのがICFの認定ということなのです。

学びは続く

あくまでも、この認定は僕の能力証明であり通過点です。この品質を元に、スポーツ指導者やアスリートに自分の才能を活かしきることを目指してほしいし、そのサポート行いたいと思っています。認定はあくまでも手段です。僕は、スポーツに関わる人たちが、己の強み弱みを活かしきれ、認め合えるようになることにこれからの時間を費やします。

コーチングとともに、脳科学を中心に学び、実践し、サポートを実践して行きます。

こんなこと、サポートできますか?という要望があれば、相談ください。スポーツに関わる人たちが幸せを掴めるように、、

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