なんで技術だけになっちゃうかな~

技術を知っている事は大事

めちゃくちゃ思うんだ。技術指導にICFコーチングを取り入れたらもっと選手の質が高くなる。って
プレーヤーの成果って、技術が無くちゃ始まらないっていうのもある。確かにそう思うから技術指導って大事だと思うのよね。ただ、技術を習得するのは選手だという点を見逃してはならないと思うの。

というのも、「教える」っていうときに前段に、「学びたい」っていう欲求が無い限り「教えている時間」双方にとって無駄になり得るのよね。

大学とか高校とかいわゆる学校ってさ、学問を教えてるでしょ?

当人だって、学びに行っているはずなんだと思うのよね。でも寝ちゃう人多いでしょ?大学なんて最たるもんじゃない。教えている人は、沢山の知識(スポーツで言えば技術)を持っている人たちで構成されている。いわゆる特定の分野の知識のProfessionalなのね。でもさ、でもさ、学生達は寝ちゃうでしょ?

まず、興味を引かせることが無い限りは寝ちゃうでしょ?

おなじなんだよね。スポーツでもさ。指導者がどんなに技術を習得しても、選手達が欲しいと思ってくれないと習得しないのよね。

内発的動機を高めるのは難しい・・だから・・

スポーツの現場でも、学校でも、会社でも内発的動機付けは重要だ!とは云っているけど、やってない。というのが僕の見解です。「僕、この仕事の意義がわからないんです」なんて僕が云おうものなら「いいからやれ!」的なことをいう組織って多いような気がする。あなたの会社ではどうですか?

社員がやりたいことをやり始めていたら、組織がバラバラになってしまうんじゃないか?という恐怖感から仕事の意義とか、目的とかを脇に置いてしまうんじゃないかな?スポーツ指導も同じと思えば、指揮官のいうことよりも社員の一人ひとりがやりたいこと主張し始めていたら、チームスポーツが成り立たないと思っている指導者は多いんじゃないかな?

だから、意義とか目的とかに触れないで「技術指導中心」になってしまうのかな?と思ってしまう。技術習得しなくちゃ結果がでない。という指導者の価値観を押しつけていながら、内発的動機を高めることしないのかな?なんて思ってしまう。ましてや時間が限られるのであればなおさらだと思う。

時間が限られるからこそ、内発的動機付けが重要で効果的なんだけどね。

結果にこだわるからこそICF認定コーチをつける欧米

欧米のスポーツコーチングの場合、選手と指導者との関係性は「パートナーシップ」だということ。こっちの方が成果が出やすいから。さらに、成長速度が高いからやるわけなんだと思う。
日本のスポーツコーチングは「技術指導」に偏っているとして、「教え込む」に比重が高くなってしまうので、結果が出にくくなる。

パートナーシップは、お互いに役割を果たしながら目的に向かいいていく。それが「尊重」につながっていく。尊重された選手は自分の考えを述べることもできるし、わからないことをわからないと言えるから、習得度が上がる。日本人はわからないことも「わかった振りをする」ので習得度が低い。これも上下関係の弊害になっている。

これに気づいている指導者はティーチングという名のコーチングを見直している。ICF的なコーチングを活用しているのだと思う。欧米の指導者は、ICF的コーチングを経験しているから効果がわかっている。日本の指導者のほとんどは体験していないので、わからない。
もったいないと僕は思う

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