── 前頭前野の最適化が、指導の質を決める。


【イントロダクション】

スポーツ指導の悩みは、いつの時代も同じです。

  • 「何度言っても選手が動かない」
  • 「伝えているつもりなのに、伝わらない」
  • 「つい感情的になってしまう」
  • 「もっと良い指導ができるはずなのに、何かが足りない」

これらは、技術不足でも性格の問題でもありません。

最新の脳科学とコーチング研究が示す答えは、たった一つ。


🔵 **“指導者自身の前頭前野の回路が、

過去の習慣で固まっている”からです。**


現在の指導スタイル、判断のクセ、言語の選択、感情の反応、
これらはすべて 脳内ネットワークのパターン=“回路” によって決まります。

つまり、


🔵 前頭前野の回路が変わらない限り、指導は変わりません。

🔵 前頭前野の回路が変われば、指導は必ず変わります。


この講座は

✔ 脳科学(前頭前野・扁桃体・神経可塑性)
✔ ICFコーチングの行動基準(PCCマーカー)
✔ スポーツ指導の現場課題

これらを統合した、国内唯一の“指導者自身の脳回路を最適化する”プログラムです。


【なぜ、前頭前野が指導のすべてを決めるのか】

前頭前野は「人間らしい高度な思考」をつかさどる場所であり、
指導者に必要な力はすべてここが担当しています。

  • 言語化
  • 判断
  • 俯瞰
  • 感情調整
  • 適切なフィードバック
  • 質問力
  • 選手の状態理解
  • コミュニケーションの安全性

もし前頭前野がうまく働かないと、
曖昧な指導・怒り・押しつけ・感情優先の指導が起きます。

逆に前頭前野が最適化されると、
指導が驚くほどスムーズに変わります。


【神経可塑性とは? そしてなぜ指導に必要なのか】

神経可塑性とは、


🔵 「脳細胞や細胞のつながりが経験に応じて変化し続ける力」


のこと。

繰り返しの指導、内省、言語化、他者との対話により
脳のネットワークはどんどん最適化されます。

研究によると、前頭前野は特に

  • 言語化
  • メタ認知
  • 安全な対話
  • 曖昧さを消す具体化

によって強化され、
その結果、


🔵 技術指導の核心を短時間で掴めるようになります。


あなたが自然に行う

  • 声かけ
  • 表情
  • 質問
  • 反応
  • 判断
  • 対話の姿勢

が徐々に変わっていきます。

つまり、


🔵 “前頭前野の回路が変わるから、指導が変わる”


という、根本の変革が起きます。


【この講座が“6回・隔週”である理由】

神経可塑性の研究では、
脳の回路が最適化→安定→強化される周期は2週間前後 であることが示されています。

そのため本講座は、

2週間ごとに脳を刺激
改善が進む頃に次の学習を重ねる
前頭前野に新しい回路を定着させる

という、科学的に最も効率的なスケジュールを採用しています。

全6回=約12週間。
これは前頭前野の回路が“再構築”される期間と一致します。


【全6回プログラム(隔週開催)】会場:アクエル前橋2F 会議室(A)前橋駅下車徒歩1分 駐車場完備(有料)


第1回(2026年1月10日(土)10:00-16:00):脳回路のオリエンテーション/あなたの脳のクセを知る

  • 指導者の前頭前野の働き
  • 脳科学とICFの共通点
  • 成りたい指導者像の言語化
  • PDF質問集(自己探求)

第2回(2026年1月24日(土)10:00-16:00):曖昧な指導が消える「言語化×具体化」ワーク

  • 曖昧な声かけが伝わらない理由(脳科学)
  • チャンクダウンの技法
  • 「脳に届く言葉」のつくり方
  • PDFワーク

第3回(2026年2月7日(土)10:00-16:00):積極的傾聴と安全性(扁桃体を刺激しない対話)

  • 選手が心を閉じる脳のメカニズム
  • 承認・傾聴・質問の実践
  • ICF行動基準のスポーツ現場への落とし込み
  • PDFワーク

第4回(2026年2月21日(土)10:00-16:00):モチベーションと神経可塑性(AARの科学)

  • ドーパミンと予測誤差
  • 選手が“自走”する脳の使い方
  • 行動が続く理由/続かない理由
  • AAR実践
  • PDFワーク

第5回(2026年3月7日(土)10:00-16:00):扁桃体の不活性化/反応しない脳をつくる

  • 指導者の怒りの根源を脳から理解する
  • 感情に飲まれない前頭前野の使い方
  • 安全なコミュニケーション環境
  • PDFワーク

第6回(2026年3月21日(土)10:00-16:00):統合と未来設計(前頭前野の回路を固定化)

  • 全体の統合と行動モデルの作成
  • 脳の変化の可視化(Before→After)
  • 次の90日間の行動計画
  • PDF総仕上げ

【この講座で得られる変化】

  • 指導の“クセ”が自然に消える
  • 曖昧な指導が明確になる
  • 感情に流されず冷静な判断ができる
  • 選手との関係が安定し、ハラスメントが起きなくなる
  • 技術指導の核心が見える
  • 選手の主体性を引き出せる
  • コミュニケーションミスが激減する
  • 指導者としての“脳の基礎体力”が上がる

【対象】

  • 中学・高校の部活動顧問
  • 実業団・大学チームのコーチ
  • 若手〜中堅の指導者
  • ベテラン指導者のアップデート
  • 自信を持って指導したい全ての方

【受講後の未来(Before → After)】

🔸Before

・選手が動かない
・感情的になりがち
・曖昧な声かけしかできない
・技術の核心がつかめない
・選手の本音が引き出せない

🔹After

・脳に届く指導ができる
・指導の一貫性が生まれる
・感情をコントロールできる
・具体的な技術のポイントが見える
・選手の主体性が自然に育つ


【最終メッセージ】

技術を教える前に、
まずあなた自身の “脳の回路” を整えること。

これが、
指導者の成長と、選手の成長を同時に引き出す
唯一の方法です。


前頭前野の最適化が、指導の質を決める。

あなたの脳が変われば、指導が変わる。
指導が変われば、選手が変わる。

※講座の内容は告知なく変わることがあります。


■ 講師:茂木ゆういち

ICF(国際コーチング連盟)認定プロフェッショナル・コーチ(PCC)
スポーツ指導者専門コーチ / 脳科学×コーチング講師

私は、スポーツ指導者・アスリート・ビジネスパーソンの
「思考」「言葉選び」「判断の質」を根本から変えるサポートを行ってきました。

これまでに
・車いすバスケット日本代表コーチ
・ゴルフ指導者
・大学ハンドボール指導者
など、さまざまな競技の指導者の方々とともに
3年以上伴走し、多くの成果を生み出してきました。

私が一貫して大切にしているのは、
“脳の使い方が変われば、指導も選手も変わる”
という原則です。

長年の経験から、
「技術力が高いのに、選手にうまく伝わらない」
「言っていることは正しいのに、行動が変わらない」
このような現象の背景には、指導者自身の
前頭前野の働き方(思考・言語・理解・判断) が深く関わっていることが分かってきました。

そこで私は、
脳科学(特に神経可塑性)と
世界166カ国で活用されているICFコーチング基準(PCCマーカー)を統合し、
“脳内回路から指導を変える”プログラム を独自に開発しました。


■ この講座に込めた思い

スポーツ現場では、いまだに
「根性」「気合い」「指示命令」が中心にあるケースが少なくありません。

しかし、選手が主体的に考え、
自分で判断し、自分で動ける指導を行うためには、
まず指導者自身が
《前頭前野を整える=思考と判断と理解の質を上げる》
ことが必須です。

私自身、ICFコーチングのトレーニングを経て、
“相手の脳を働かせる”対話が
どれだけ効果的かを痛感してきました。

その学びとノウハウを
スポーツ指導の現場に届けたい。
これがこの講座を立ち上げた理由です。


■ 最後に

指導は「技術」ではなく「脳」で変わります。
そして、指導者の脳が変わったとき、
選手の成長スピードは驚くほど加速します。

2025年、あなたの指導を
“脳から進化させる”1年にしませんか?