群馬県スポーツ協会主催「スポーツ指導者セミナー」

自らやる選手に変える”魔法の言葉”

200名相手に、どんなセミナーになってしまうのだろう?と思っていた。
ただ、できると思っていた。
200名の参加者がロールプレイをそのままするためにどうやればいいのか?
そんなことを考えつつ、シナリオと資料を作成してきた。

いざ、当日。13時40分から開始。180分勝負。

参加者を信じながら、アイスブレイクから始める。会場の雰囲気が一気に和む。
参加者に問いかけて、答えてもらって進行する。
3名ずつになってもらって、ロールプレイングの説明、実践。

少しずつ真剣度合いが高まっていく。会場の隅から隅まで、38mある。
隅から隅まで3人チームが散らばっている。
隅っこのチームも、盛んに議論してる。真剣そのもののように見えた。

3時間経つ頃には、参加者の顔が真剣になっている。
何かをもちかえってくれそうだ。

スポーツ選手のほとんどがプロにはなれない。

それでも、スポーツは楽しい。
多くのスポーツ選手は、生きるためにスポーツではない職業に就く。
その時に、スポーツの経験が活きてほしいと思う。
回避学習という学習の方法。
アプローチ学習という学習の方法。
いい塩梅で指導することで、復活力が身につく。
チャレンジ精神が身につく。
思考力が身につく。

そして、社会人になるときにその力が
発揮できたら、良い人生が送れると思っている。

そんなことを願いつつ・・

参加者の方々、またお会いしましょう!