自己調整力強化

言葉の数を減らすほど、伝わる――はずがない。

指導現場でこんな経験はありませんか?

「一言、強く言っただけなのに、選手の顔色が変わった」
「“黙ってやれ”って言ったら、逆に動かなくなった」

そんな時、「自分、言いすぎたかな…」と反省する人は、まだ大丈夫です。
でも、もっと怖いのはこう思ってしまうこと。

「これくらい言わないと、伝わらないでしょ」


言葉が足りない指導は、“誤解されるリスク”を孕んでいる。

近年、スポーツ指導の場で「パワハラ」が取り沙汰されることが増えています。
けれど、パワハラの多くは“意図的な暴力”ではなく、“すれ違い”から起きているのではないかと、私は感じています。

たとえば――

  • 「もっとやれるだろ!」の“もっと”って、何を?
  • 「やる気を見せろ!」って、どんな行動が“やる気”なんですか?

選手の立場からすると、指導者の言葉の「意図」が見えないまま、ただ圧だけが伝わってしまう。
その結果、「厳しさ」ではなく、「恐さ」だけが残ってしまうんです。


少ない言葉で伝えるには、言葉の“精度”が必要だ。

私は、言葉をたくさん使うことが良い指導だとは思っていません。
でも、少ない言葉で伝えるには、それだけ「関係性」や「背景の共有」が必要になります。

そして、そのためには指導者自身が、

  • 何を大切にしているのか
  • なぜこの言葉を選んでいるのか
  • 相手がどう受け取っているか

そういったことを考え続ける**“自己対話の力”**が欠かせません。


あなたの言葉は、届いていますか?

今、あなたが何気なく使っているそのひと言――
もしかしたら、選手にとっては「突き放された」と感じる言葉かもしれません。
逆に、「信じられている」と感じる言葉かもしれません。

その違いは、偶然ではなく、**あなたの“思考の質”**で決まります。


指導者自身が、自分の言葉を見直す時間。

私は今、スポーツ指導者のために、「指導の芯」を見直すためのメール講座を運営しています。
全54通、1日1通。
読むだけで、“問い”が生まれる構成になっています。

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読み進めるうちに、自分の指導の“当たり前”に、自然と疑問が湧いてきます。
そして、その疑問をきっかけに、あなたの言葉の“強さ”ではなく、“深さ”が育っていくはずです。


指導に「迷い」があるなら、もう始めていい。

選手を変えるには、まず、指導者自身が変わることから。
その第一歩を、**“言葉を見直す時間”**から始めてみませんか?

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