― 現場の指導者から寄せられた率直な感想 ―
これまでに実施した複数回の研修には、
学校教員・外部指導者・公認スポーツ指導者を中心に延べ約6,000名以上が参加しました。
アンケートでは、
「満足」「やや満足」と回答した参加者が大半を占め、
多くの方が**“指導を見直すきっかけになった”“明日から現場で使える”**と実感されています。
「自分の指導を見直すきっかけになった」
自分の部活動指導を見直す、良い機会になりました。
選手への問いかけや声かけを意識し、学んだことを学校に持ち帰って活かしていきたいと思います。
― 教員
自身の日頃の指導について省みる時間になりました。
生徒との関係性づくりを、改めて大切にしたいと感じました。
― 部活動顧問
「問いかけることで、選手が考え始める」
問いかけることによって、互いの考えをクリアにしていく大切さが印象に残りました。
生徒が主体的に考える場を、これから意識してつくっていきたいと思います。
― 教員
教師の答えを押し付けるのではなく、生徒に問いかけ、
「自分で考え、創る練習」をさせる指導をしていきたいと考えさせられました。
― 指導者
「部活動だけでなく、授業・学級経営にも使える」
BARやAARなどの考え方は、部活動だけでなく学級経営でも使えそうだと感じました。
何かをきっかけに、実際に取り入れてみようと思います。
― 教員・スポーツ指導者
部活動に限らず、授業や生徒対応の面でも大変参考になる内容でした。
― 教員
「理論だけでなく、実践的でわかりやすい」
とても実践的な問いが多く、すぐに実践したいと思いました。
具体的な言葉がけや指導の仕方がわかりやすく、有意義な研修でした。
― スポーツ指導者
ただ話を聞くだけでなく、考えたり話し合ったりする時間があり、
自分の考えを整理することができました。
― 教員
「指導の“軸”を問い直す時間になった」
回避学習とアプローチ学習の違いが心に響きました。
生徒が失敗を次に活かせるような関わり方をしていきたいと感じました。
― 部活動顧問
自分の指導理念や指導方法が、正しい方向に進んでいるかを確認できる時間でした。
― スポーツ指導者
研修を通して多く聞かれた声
- 指導者自身が考え、振り返る機会になった
- 問いかけの重要性を実感した
- 明日から現場で試してみたい
- 指導に対する迷いが整理された
こうした声が、数多く寄せられています。
この研修が大切にしていること
この研修は、
「正解を教える指導」ではなく、
「考える力を育てる指導」への転換を目的としています。
指導者が変われば、
選手の考え方・行動・成長の質も変わる。
多くの参加者が、その第一歩を踏み出す時間になったと語っています。