いくら成長が大事とはいっても、勝ちに行きたいのが本音
コーチという立場上、結果を確約することはできない。そもそも、絶対に勝つなんてあり得ないことなのだから、当たり前なんです。未来の事なんてわからないのだから、結果を保証できるはずないのです。
とはいいつつ、クライアントから「絶対結果が出るようにしてください」などと言われると、「あなた次第です」などと言おうものなら、「契約しません」という答えが返って来るから悩ましいのです。
ただ、上記のような方をクライアントにすると結構大変な目に遭うのは想像できるんです。いわゆる他責という性質ですね。自らが行動しないのに、コーチの責任だと言い張る。結構面倒くさいです。
そんな人でも、やっぱり勝ちを掴みたいし、いい暮らしをしたいし、結果を残したい。そう思うものです。
勝ちも負けも成長するには、必ず肥やしになるのだからそれでいいじゃん!という人もいます。ただ、俗物の僕らはやっぱり勝ちたい。人より強くなりたい。そう思ってしまうものです。
だから、勝負したいし、勝ちに行きたいと僕は思うのです。
勝つために、どうすればいいのか?に視点を向ける
勝つためには、それなりの能力が必要なのは言うまでもありません。能力を高めるために僕たちは指導者に指導をおねがいするし、練習もするのです。
練習すれば勝てる。指導者の言うことを聞いていれば勝てる。
そんな簡単ならいいです。簡単じゃないから悩むんです。
勝つためには、人と同じ事をしない。これはわかっています。どのように違う事をするのか?ということです。どこで、どのように勝つのかを決めないと勝てないし、どの分野で勝つのかを決めた方がよっぽど勝つ確率は高くなります。
わかってる。わかってる。
そうですよね。きっとわかっている。賢明なあなただから、そう思っていると思います。だからこそ考えてほしいことがあります。それは、あなたの強みを活かすこと。それだけです。
人から言われた強み。自分が自覚している強み。それを比較して、整合を取ることで強みの箇所が特定していきます。
それができれば、グッと勝ちは近づくでしょう。
さあ、勝ちに行きますよ!