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今日はオフだけど、やらなくちゃいけないことはない。やりたい事はある。

コーチをつけているとこんな言葉遣いになるのです。

コーチになると決めて、10年以上経過しました。それまでの僕は、与えてやろうと思っていたようです。コーチングというスキルを習う前までは、目上の人や経験のある人が正しくて、年の行かない僕は、経験の無い僕は大したこと無い。という気持ちが、僕の中を占めていました。

そして、目上の人や経験のあるひとから、何かを習得しなくちゃ!という思いをもっていました。

マイコーチをつけて6年になるのかな。

この6年の間に、自分のマインドが変わってきたことを感じています。

マイコーチは、いろんな視点を提供してくれている。

その当時(約8年ほど前)、「マイコーチ」といういと、”大げさだなあ・・”という気持ちがありました。実際に、今のコーチと出会う前までは「これなら必要ないな」と思う一面や「特に・・」と思う場面がありました。

ですが、コーチと話をする時間が大事になってきています。

僕は月に1回のセッションを実行しています。その時間は、僕の中の出来事を整理するとても大事な時間になっています。

それと同時に、僕が見落としてきた視点をさりげなく提供してくれます。

前段で書いた「やらなくちゃ!」という気持ちを僕は常にもっていました。僕は未熟だから、「他の人の知識や経験を学ばなくちゃいけない」という認識をもってしました。

「それって、茂木さんにとって本当に大事なことですか?」

とコーチに問われます。

いままで、自分が当たり前だと思っていた「先輩に習う」という視点が変わってきます。

先輩という存在は、確かに凄い存在なのです。それは間違いないことです。ただ、自分にとって、自分が目指している状態になるために、「先輩の経験や知識に従う必要は無い。でも参考にすることはある」という認識に変わってきます。

今までの視点・認識は「従う」だったのです。これは言葉として「○○しなくちゃ」になります。

コーチの問いかけに答えていく自分は「参考にする」という視点・認識を手に入れています。

ここがポイントなのです。ちょっとした表現の違いです。ただ、行動の能動性という面で見ると大きな差が出てきます。

「参考にする」は、「やりたいこと」、「なりたいもの」の参考にする。なので、自分のやりたい事が優先事項として存在しています。

この状態を区別することが、コーチとの対話から導き出されてきたのです。

ということで、今日はオフだけどやりたいことは沢山ある。今日は町内会で観桜会が開催されます。そこでやってみたかったことをします。

「町内の公園でコーヒーを淹れる」

です。これ、やってみます。

今日も楽しみながらやってきます。