小さく始めるコツは対話から
僕たちは、新年度が始まるとウキウキしてきます。何か新しいことが始まるんじゃ無いか?なにか希望に満ちた状態を創り出せるんじゃないか?
そのとおりです。どんどん創り出して行きましょう。なにから始めるのか?というと、僕は対話から始めてほしいと思っています
スポーツ選手なら、フィジカルやテクニックを向上させている取り組みをしていると思います。この取り組みをさらに効果的に進めていける方法のひとつが、対話から始めるというものです。
新年度一生懸命に取り組むには、、
一所懸命に、努力して、頑張る。その通りです。頑張るためには、スタートアップが大切になります。スタートアップです。
短距離競走のスタートを思い起こしてください。
どんな風に習いましたか。中学生1年生の授業で、最初の一歩は、スタートラインの10cmの所に着け!と僕は教えてもらいました。
最初の一歩は大きくしたほうが、早いんじゃ無いか?と思い込んでいた僕には結構なショックでした。
そんなんでいいの?
先生が丁寧に図解入りで解説してくれました。そして、僕の質問を丁寧に聞いてくれました。この対話によって、僕は最初の一歩は小さくする。ということを学んだのです。
何事にも小さく、具体的に!
この教え方で、興味深かったのはスタートラインの10cm先。と具体的に教えてくれたことです。この説明を受けて、僕は疑問がすくなくなりました。毎回10cm先に印をつけて、確認をしながら練習していました。
これはビジネスでも同じだと捉えています。
小さくする。そして具体的にする。
これがスタートダッシュの基本なのです。
小さく、具体的に!を合い言葉にスタートダッシュをかけてください。