For アスリート/スポーツ選手

昭和の日。草刈をしながら思うこと。

だだ広い草地を草刈しているのです。

僕は前橋市に住んでいて、近くに公園があります。この公園、半世紀前は群馬大学だったんです。そこに、県民会館というモノを建て余った敷地が公園になりました。この公園は前橋市の公園です。

ただ、予算の関係からか雑草刈りは年1回程度なので、雑草が生え放題になります。昨年までは夏頃になると伸び放題の草で覆われていたのです。

で、昨年の9月頃に充電式草刈機を購入して、この4月から好きなときに公園の草刈をしています。

草刈り機

昨年は昼食後に、あっつい中草刈りしていたのですが、この数日は朝、草刈をしています。草刈の時間は約70分。バッテリー2個分の駆動時間です。70分の草刈散歩は結構良い運動になっています。

公園の場所

この公園の広さは?というと・・

結論から言えば、外周は500m程度です。今回僕が草刈をしている部分は、南側の一区画。一辺80mの正方形なので、6400㎡となります。この部分を幅330mmの草刈り機で刈っています。

とすると、全部を刈る時間は概ね3-4時間かかります。バッテリーの都合もあり、時間配分もあり体力もあり、一気にすることは叶いません。なので、数日に分けて刈っていきます。

もう一つ難しいのが、まっすぐ刈ること。まっすぐ歩くことが結構難しいのです。

で、ご覧頂きたいのがこの写真。

草刈の境目

写真の真ん中が境目になっています。左半分が刈り終えたところ。右半分が刈っていないところ。何となくまっすぐになっています。

こちらは、左半分が刈っていない部分、右半分が刈ってある部分。
こちらの方がまっすぐな感じがします。

最短距離をまっすぐ行くために、遠くを見て大胆な一歩を踏み出すこと。

上記の2つの写真は、2024年4月29日現在です。昨年は曲がりくねっていたのです。芝刈りのコツが少しずつわかってきた感じです。

この広場は、凹凸があってまっすぐ歩くには、難しい場所です。ですが、遠くを見つつ近くも見るように、そして大股で歩幅を大きくすると、まっすぐに刈れるようなんです。

これは、アスリートの成長にも似ていると感じています。

目の前のコトに集中することも大事ですが、目の前のコトだけに集中しすぎると曲がってしまいます。曲がらないように、ちまちまやっているとこれも曲がってしまいます。

未来を見据え、そして目の前のコトにも集中することで、アスリートの成長も最短になるのだろうな。と思います。そして、大胆な一歩がいいのです。小さなコトに気を囚われすぎると途端に曲がってしまうのも似ている点です。

朝、草刈をしながら感じたことでした。