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放置していると固くなるね。ほぐしていきましょう。コーチングを放置された砂場に例える

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僕はプロコーチとして起業し、7年目に突入しています。コーチスキル、テクニック、マインドの成長には限りが無いのです。これでおしまいというレベルがないので、日々何かしらの疑問をもって、コーチングとの関連、成長、パフォーマンスを上げるということを考えています。

今年になって、近くの公園の芝を刈っていました。ここ数日は、公園の砂場をいじくっています。朝、30分程度作業をしています。

日吉町一号公園の砂場

この作業は、実は朝陽を浴びる。作業中の瞑想という役割を担わせています。

単純作業は、僕が思考を整えるのに充分な効果を持っています。そして、これらの作業が運動にもなっています。

砂場ほぐしとコーチングの関連をへりくつで説明する。

人間には確証バイアスとか思い込みがあります。安全な場所にいるとその場所に居続けます。つまりは固定することになります。外部からの刺激を遮断している状態と捉えます。

砂場の砂を人間の思考と置き換えます。

砂場の砂は、放っておくと固まります。重力、雨などによって徐々に固まっていきます。外部から雑草の種子が舞い降ります。この雑草の種子を、”雑念”としましょう。

砂場は放っておくと固くなり、雑草の宝庫になります。人間の思考で言い替えましょう。人間の思考は同じ場所、同じ環境にいると思考が固定され雑念で一杯になります。

固定されると機能しなくなる

砂場は、砂場の機能を発揮しなくなります。見た目は砂場ですが、使えない状態です。

人の思考も機能を発揮しなくなります。見た目は思考しているように見えますが、使えていない状態です。

砂場が砂場本来の役目を果たさなくなることになります。本来の役目を果たすためには、砂場が砂場をほぐすことは不可能です。ですから、外部からの刺激を与える必要があります。

それが、耕運機です。砂にとっては無理矢理ほぐされるので、実は嫌なのかもしれませんね。でも本来の機能を発揮するには、必要なのだと思います。

人の思考も固定化すると機能しなくなる

頭が固いなあ。と思われている人達を観察するとものの見事に自分のテリトリー内で行動しています。異分野に行ったり、居心地のわるいところに行くことはまれです。

いつも同じ事をいっていて、同じように話している。判断も基準も一昔前の基準で行う。そんな風になっていませんか?とすれば弊害しか起こりませんよね。

ですから、外部から意図的に刺激を加える必要があります。

特に、おれは大丈夫。なんて言っている人ほど、思考が固定化されているものです。

砂場にとっての耕運機。思考にとっては「コーチとの会話」になると僕は考えています。

あなたの思考が本来の機能を発揮する為にコーチを活用する

コーチを雇うことは、あなた本来の思考を機能させる異になります。この砂場が使われない状態はもったいない。あなたが使われない状態はもったいない。そう思っています。

だから、コーチを雇うことはあなたの思考の柔軟性をましましにすることになると私は思っています。