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還暦は生まれた歳の干支に還ることなんだ。

還暦、誕生日

還暦というと”退職”という感じに受け取っていました。還暦おめでとう!というと今まで生きてきて大変だったね。ご苦労さま。という感じに受け取っていました。今日(令和6年3月19日(火))実際に還暦となって、辞書を引くと、生まれた歳の干支に還ること。なんだという。

個人的には、誕生日を祝われたことはすくないと感じている。誕生日ケーキだとか、誕生日パーティーだとかを開いたことも、開かれたこともない幼少期だった。職人のうちだったから、雇っていた職人さんはあっさりしたモノで、「そうか、おめでとうよ!」と言ってくれるだけだった。

誕生日祝いとかも、ほぼ頂いた事がなく、たまにケーキなどを姉からもらう位だと記憶している。

だから、還暦を迎えても「ああ、そうなんだ」位にしか感じていない。

退職が無くなっている

六年前に役所を早期退職していて、個人事業主として生計を立てているので仕事に退職はなくなっている。だから、60才で定年を迎え退職する行事とは縁が無い。60才は人生におけるイベントでも無くなっていると思う。

まあ、人生が続く以上生きていくわけですから、生業などは無いよりも在った方がいいと僕は思うのです。働くのを辞めてのんびりしたい気持ちもありました。建設省を退職し、群馬県に移ったとき暇を持て余していたのを想い出します。建設省はそれまで自らの可能性の限界という認識を引き揚げてくれた職場なのでした。だからこそ、自分の可能性を、自分のやりたいステージでやりたかった。でも、実際はそうでもなくて、5時に仕事が終わる状態だった。その後の時間の過ごし方に退屈を覚えていました。

人生を1日に例え、午後5時が60才とすれば、その後どう過ごすんだよ!

という考えがその頃から合ったのかもしれません。

その認識はさておいて、「暇」はいけません。ろくでもないことを考えますので、、

だから、「暇な時間」を「好きな事をする時間」置き換えていきます。

これが、体力とのバランスを取る必要が出てくるんです。60才程度になると・・・

好きな事=体を動かす

の場合は、いいんです。若いうちは。ただ、ケガをしたり、病気になると好きな事もできません。筋力は確実におとろえます。その時にどうするか?

なのだと思うのです。

今までとは異なる生き方をするための干支還り

体力に任せて生きてきたり、行動してきたりする生き方をすることも、有です。

干支を一巡した。という事実から、

「ちったあ1違う生き方をしてもいいんじゃないか?」

とおもっても良いのだと思うのです。

  1. 多分群馬弁 「少しは」の意味 ↩︎

だから、今年からの僕は、今までとは異なる生き方をするのだと思うのです。どんな生き方かはわかりません。後になってわかることだと思っています。

今は、異なる生き方になるんだろうなあと予感がしているのです。