コーチの雇い方

目標がどんどん刷新されていくことが、重要だったりした。

目標は固定するモノと思い込まされていませんか?

目標とか定めなさい!という言葉を繰り返し言われていた。ひとつ所に一所懸命になる。そうすれば、願いが叶うのだから・・とおもっていて生きてきたのね。僕は。

そう思って、目標を達成できない自分に否定的になって、もういいや!って気分になってきていて、、それでも何かしたいと思っていた。それが40代かな。

30代はシングルファザーであったことと、再婚したこと。家族をつくって行くこと。みんなで今を愉しむことという状態だったから、今を一生懸命に生きていた。

その時の僕の目標は「家族をつくる」ということだった。

曲がりなりに、紆余曲折しているけど、僕は今の状態に満足している。満点では無いけど、概ね満足している。

このブログに書いて、伝えていきたいのは「家族をつくる」ために、目の前の目標に囚われてしまうことを手放してほしいということ。

「言い家族」ってなんだって、とわれたらドラマや偉そうな評論家や国が定めたモデルケースや「普通」とか「平均的」とか言われているものを目指してしまう。

「普通」の家族になるためには、なるためのprocessまで固定されている可能性って否定できないんだよね。

良い学校行って、週末は家族で旅行行って、スポーツして、子どもは○○大会なんかで表彰されて、、みたいなことを「言い家族」になるための「一般的」なprocessだと思い込んでいて、、

僕は、その思い込みをもっていて、そうあるべきだと思っていたし、そのprocessを外れたら幸せな良い家族を築けない。なんて思ってしまっていた。

コーチングダイアログ、コーチングというものでもらった勇気

コーチングの効果的な結果のひとつは、視点を変えることができること。

視点を変える。とは、見る地点を変えることになる。例えば、自分を見る。相手を見る。相手から自分を見る。というところに始まって、時間軸という見方をする。10年前だったらどう考えていた?10年後の自分はどう見ている?とか、かなり思考を揺さぶられる。

この行為を習慣化するのは、ひとりでは難しい。何しろ確証バイアスなどと言うものが人間にはそなわっているので、「今自分が考えているものやことが正解でる」という偏見を持ってしまう。

人が生き残るための本性なので、たやすく変えることはできないから、誰かの助けが必要となる。

コーチングは、視点を変えていくことがコーチの役目のひとつなので、バリバリやってくれる。

そうすると、見方を変えて見ることを試しにできる様になってくる。

これができると、「良い家族」というもののprocessが変わってくる。「一般的な」とか「普通は」とか「平均的には」とかいう言葉を意識から追い出すことが可能になる。

その結果、いろんなルートが見えてくる。そうすれば、こっちのもの。

目標だって変えることはできる。目標を据えた「目的」がおぼろげながら見えてくれば、目標も自ずからかえることがある。

そう、僕が手にしたものそれは、「目標は固定しなくてもいい」ことを自分に許可することなのだった。