コーチの雇い方

コーチの雇い方(19)コーチングカンバセーションする事の恩恵と効果

月一で、コーチングカンバセーション(セッション)をMCC(国際コーチング連盟マスター認定コーチ)である畑さち子さんと一緒にお話をしています。

マイコーチを雇うことの目的

僕の場合、自分の考えを整理する。目的をより明確化する。ためにコーチングカンバセーションを実行しています。

僕は、自分の目的とすることを実行すると同時に「プロジェクトのファシリテーション」という役割を担っています。
プロセス作成から、都度プロジェクトメンバーに考えてもらう項目を作っています。毎週このプロジェクトを運営するために検討しています。
このプロジェクトの目的と私の目的に乖離があります。時間的に占める仕事の長さと言えば、「プロジェクトのファシリテーション」の方が長いのです。とすると意識は、「プロジェクト」に向かいますので、私の目的は別の意識にしまわれてしまうのです。

プロジェクトを進行すること。プロジェクトの成果をどのようにして出すか?ということに意識が向きます。その意識する時間が長ければ長いほど、私本来の目的を見失うことがあります。

目的を見失いたくない!

私は、目的をもった目標のために行動する傾向が強いために、私の目的が見いだせない行動に対してはやる気を失っていきます。やる気を失うということは、行動が止まっていくコトになります。

この状態は避けたい。

そう思っています。

言われたことを、指示されたことをするだけの日々ではないので、自ら行動してか無ければ、私自身の目的を叶えることは困難になっていきます。

このことは、起業時にわかっていたことです。私は意志の弱い人間ですので、定期的に自分を知るために、自分が考えていること、行動してきたことを何のためにしてきたのか?を話して聞いてもらう方が効果的な行動を促せるのです。

畑さち子さんをマイコーチとして雇って、4年になります。コーチングを学んで、スキルとテクニックさえ学べば、マイコーチをつける必要は無いんじゃないか?という仮説を6年前にはもっていました。しかし、私の場合、その仮説は検証の結果、間違いであったことが実証できました。
マイコーチの存在は、自らの目的を見失わないためには有効です。いえ、効果的です。

コーチを雇うことでの効果を私の事例で列挙すると以下の項目になります。

効果
1)目的が変遷しても受け入れるコトができた
2)都度都度のビジネステーマを構築するコトができた
3)1年目、2年目と目的の輪郭がはっきりしてきた。例えるなら、薄い墨で○を書くと滲んでいた状態が、濃い墨で○を書く位になっている。ということ
4)自分の価値観と行動の関連性が強くなってきた。価値観-行動をつなげる線が、パイプになってきたという感じです。
5)営業に対して恐れが生じていたのが、少なくなっている。
などなどです。

コーチを雇ったことでの恩恵を私の事例で列挙すると以下の項目になります。

恩恵
1)収入が右肩上がり
2)精神的にアグレッシブ
3)計画性が高まる
4)不安が減る。
5)論理的な思考を手にする。
6)俯瞰的な視点とより広い視野を手にする。
などなどです。

過日畑さんとコーチングカンバセーションをしてきた時に出てきたこと。
つまりは私の今の行動の目的
「管理職に影響して、部下の顔を笑顔にできる環境を提供する」
ということ。

私の目的を叶えるために!

7月1日(金)からマネジメントカフェと称して18時ゴロから群馬県立敷島公園の管理事務所でマネジメントの課題などをお聞きする機会を作ります。
2ヶ月間、毎週金曜日に開店しますので、マネジメントに興味がある人、課題をお持ちの方。是非おいでください。(予約不要)

ご紹介

また、マイコーチの畑さんのHPは以下の処にあります。
https://sachikohata.com/

令和4年6月22日(水)
茂木ゆういち