コーチの雇い方

コーチの雇い方(4)出くわした課題を話す!だけでも良い。コーチが居るという心理的安全性を確保する。

目標がないとコーチは雇えない?

という場合とは異なる雇い方もある。
「あちらを立てればこちらが立たず、とかくこの世は住みづらい」とかいうことわざがあったのかないのか?世の中というのは世知辛いところだと感じます。

インターネットが普及したおかげで、メリットもデメリットも感じる世の中となっています。とかく人は批判したがるもので、評価したがるものです。世の中のマスコミというものは人を批判批評してしまうものです。

人の不幸は蜜の味と申します。人の不幸は他人にとってこの上ない幸せを感じるのだとか。古今東西問わず変わらぬものです。

インターネットやSNSが無い時代は、人の噂も七十五日というように良い噂、悪い噂忘却の彼方に追いやられていきます。
伝わる速さは今や光回線の時代なので、あっという間に広がって、クラウドだかに保存されてしまって、数十年たっても検索できてしまう世の中です。
40年前よりも行きづらくなっているのかもしれません。

メリットもありまして、遠くの知り合いとか空間を隔てた人とも、相手の顔を見ながら話ができるようにもなりました。親交を深める手立てが、手紙だった時代に比べれば便利な世の中になりました。

こう書いていると、世界が小さくなっていて、何となく狭く感じてしまう時があります。そしていつも誰かに監視されているようにも感じてしまいます。私だけかもしれませんが、、

人は悪いことに目が行くようにできています。自分の身を守るためにね。世界が狭く、評価や批評がたちどころに広まってしまうとなれば、不安で仕方ありません。おちおち寝ても居られず、神経過敏になってしまうのではないでしょうか・・・

自らが用意する空間

毎日起こる問題、課題に対応しつつ、それに対して批判批評にサラされていると死にたくなってしまう人もいるんじゃないでしょうか?

チャレンジするための行動をためらう人も居るんじゃないでしょうか?

ありのままのあなたで居る空間を確保できているでしょうか
ありのままでいる時間を確保しているでしょうか?

ありのままでいられる相手、いますか?

親友や悪友がいて、SNSが無い時代は愚痴や夢を思う存分に語れていました。親友や悪友も人の戯言など覚えるはずもなく、忘却の彼方へ押しやってしまいますので、安心して話す事ができました。

今は如何ですか?

友人の代わりと言っては何ですが、コーチを雇うという選択肢もあるのです。コーチは職業柄守秘義務を負っていますので、あなたの話した内容を他に話すことはしません。ビジネスなので、、
コーチは、あなたの話す内容を受け入れてくれます。正直に話します。居心地の良い空間を醸し出すことができるのです。
なぜか?コーチトレーニングを受け、実践できる様に訓練しているからなのです。

コーチの雇い方として、自らの話をきいてくれる空間を作るために雇うという手法もありなのです。なぜなら、その空間や時間があるコトによって、あなたの行動が可能になるからなのです。

あなたが行動を続けることは、無意識であろうと意識的であろうとあなたの目的を叶えることにつながるからなのです。
余計な気がかりを減らすことで、あなたの能力がより発揮できる環境を整えることが可能になるのです。

たったそれだけのために、コーチングフィーを払うのは高すぎるとおもうあなたは自分の価値を低く見積もっているといって良いでしょう。

あなたの能力を365日発揮し続ける価値はどれほどのものでしょう?

あなたはあなたの能力をもっと価値あるものと思って良いのだと私は思うのです。

令和4年4月9日(土)
茂木ゆういち