47歳からのコーチング

60歳からを「余生」にしてしまう人の47歳からの過ごし方

余生とは?

群馬県前橋市のモチベーションの専門家。モチベーションコーチの茂木ゆういちです。好きな事をして生きていこうよ!を合い言葉に、好きな事をしても生きていける術をコーチングしています。

「余生」とは?老後に残された人生・・だって!年を取って後って一体いつのこと何だろう?って思いませんか?

余っている生って、ふざけてませんか?隠居とかとも言うけど、言葉を換えれば、「用済み」ってことじゃない?なんて思うんです。

あなたの解釈はどうでしょうか?

余生を楽しむ

20世紀の余生

60歳になれば、赤烏帽子をかぶって、あかいちゃんちゃんこを羽織って、孫におめでとう!って言われて・・ね。退職して、幾年か過ぎればお迎えが来て、、ご臨終ですって・・

幾年かが幾年で済んでいたのが20世紀ですね。

退職して、年金もらって、庭の盆栽をいじって、時たま会合にでて、公園でひなたぼっこして過ごす。

縁側に座って、ばあさんと一緒に、タクアンと緑茶をすすりながら、思い出話に花を咲かせる。ひねもすのたりのたりかな。などといって過ごすんです。

夕日を見ながら、私たちの人生も夕焼けだねえ~なんていってね。夕食は、ご飯と味噌汁とおひたしとか豆腐とか。たまに、お酒を飲んで、テレビをみて・・・

波平さんに見る老人の見え方

アニメ「サザエさん」の波平さん。54歳です。今の僕よりも若いのです。で、あの風格です。1945年の平均寿命は50歳だった(※戦争の影響なのでね、長生きの人は長生きなのですけど)そうなので、妥当かな?などとおもうのです。

磯野波平54歳

アニメでは老後の過ごし方なども少々でてきます。私自身もあんな風に老後を生きることができたら幸せかな?等とおもっていたんです。20代までは・・しかし・・

「余生」にするか、「充実した人生」にするかは、47歳が分かれ目?

仮に60歳定年が続いたとします。65歳で定年になったとします。その後、「余生」とする人がいますので、それでもいいんです。

「余生」は何年続きますか?

と、ある方に質問したんです。答えは

「まあ、20年くらいかな?まあ、15年好きに生きれば良いや」

だったんです。

「そうなんですか!じゃあ、好きな事って何するんですか?」

「え?」

と言葉に詰まった後・・

「そのときに考えれば良いんだよ!」

との答えを頂きました。

否定する気も、肯定する気もないんです。そうなんだー。って思ったんです。

それでも良いんです。冷たいことを言うようですが、僕の人生でもないし、、

好きな事を我慢し続けた結果。どうなるか?

公務員という商売がらではないのですが、私の場合、自分の価値観を捨てて業務に当たることが多かったように思っています。

周りの人から見ると、そうでもないらしいんですけど、そんな僕でさえ、自分の価値観を抑えていたんです。

45歳になって、係長になりました。そのときの事務所の所長から、「君が次に行きたい部署、やりたいことはなに?」と聞かれて、困ってしまったんです。

行きたい場所がない。やりたい事が無い。

何をしたら良いんだ?

そんな状態です。

ここで、業務の内容をお話しします。

県庁の係長という職は出先では業務マネジメントが中心になります。部下のマネジメントはもちろんです。事業、プロジェクトのマネジメントを行います。ポジション的には「政治」が近くなります。地域の県会議員、市会議員、国会議員なども相手にします。市町村の首長とも話合うポジションになってきます。

「権力」との話し合いが多くなってきます。ここになると、「駆け引き」というものが出てきます。

難しい話をすれば、部分最適か、全体最適か?どの利益を優先するか?幾多あるメリットとデメリットの組み合わせを造り、どのパターンを活かすか?

という事も仕事の一部になってきます。

ある意味では非常にやりがいを感じる仕事なんです。(今から思えば、ですけど)

日常的に、そんな仕事もやっていました。

面接時、答えられなかった「やりたいこと」

入庁時には、「社会基盤を整えて、便利で快適な環境を提供する」というのが目的だったんです。そのための構造物を作る!というのが目標だったんです。しかも、現場を見ながら、、現場担当をしながら・・・

公務員として20数年過ごして、ただ単に公共構造物を作る喜びだけを経験したわけではありませんでした。自分の価値観を押し殺していた事もありました。

そんな事象が多くなってきたので、だんだん感覚が麻痺したのかもしれませんが、「政治」と付き合うことが多くなり、「自分の意見を言ってはいけない」ポジションであると自分で認識してしまったため、物事を利害関係で見ることが習慣となっていました。

そして、答えられなくなってしまったんです。

「君は何をしたいんだい。どんな部署を希望するの?」

という問いに答えられなくなったんです。

先輩方を観察する

その頃と同時期に、退職して営業に回ってくる先輩達とお話をする機会が多くなってきました。町内会でも同じように退職した方々と話をする機会が多くなってきました。

話の内容は、過去の出来事が主なものになります。手柄バナシが中心です。幾度も同じ話が出てきます。62歳でも70歳でも同じ話です。

聞いているウチに思うんです。

この人達は、60歳以降、どんな時間を過ごして来たんだろう?

と・・

60歳以降に過ごした時間のウチに、人に話するような出来事は無かったんだろうか?と思ったんです。

仕事から離れたあとに、やりたいこと、わくわくすることを発見できなかったんじゃ無いか?だからじゃないのか?それとも・・

「60歳以降 後悔」で検索するとこんなHPに出くわすのです。

公務員は安定しているからこそ、次の一手を考える

ほとんどの公務員は、起業のリストラのように解雇されることはないので、次の一手を考える機会が無いのだと思っています。

次の一手は?

だからこそ、次の一手を考えるのです。自分の強みや弱み、価値観、ニーズを徹底的に洗い出すんです。そうすることで、60歳以降の充実した人生を歩むきっかけになるんです。

「定年後の準備は?」と検索すると出てくるページはこれです

いろんな方法がありますから、参考に見てください。

それと、いろんな人の話を聴いてみることです。人生の過ごし方は十人十色です。上記のHPのパターンもありですが、現実化になるといろんな異なる事象が出てきます。

だからこそ、実際にやっている人の話を聴いておくことが、準備の一歩になります。

起業した人の経験を聞き、相談する。

9月18日(土)10時~ 一時間半の相談会を実施します。

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定年前に起業して、安定して稼ぎたい方向けの相談会です。是非お越しください。

個別に相談をメールでも受け付けています。

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