ブログ

全くといって良いほど調子が上がらなかった時にすること。

コーチはコーチをつける!

僕は、プロコーチです。同時にコーチをつけたクライアントです。
僕が起業した後に、コーチをつけました。

僕自身がコーチとしての研きをかけるために、コーチをつける。という理由です。
コーチングを習ったときには、「テクニックとスキルさえ習得してしまえば、あとは学ぶ必要はない。」とまで思っていました。

 お金を出してテクニックとスキルを取得し、コーチになって、さらにお金を払ってコーチをつけるなんて馬鹿げている。

とさえ、思った時期もありました。

コーチングというテクニックを身にまとい、クライアントをつけて、教科書通りにすすめればいい。という学校の試験と同じような感覚でクライアントと接していました。

ですが、上手くいかないものです。

クライアントは人間です。教科書にある型にはまった人間など「いない!」のです。

自分が継続クライアントになって、自覚を深めることになる

まして、毎回テーマを決める。クライアントがテーマを決めるのは、コーチの僕さえ苦痛になるときがあります。

テーマを決めるのは、目標があって、そこに到達するまでに課題が生じたことによって出てくる物です。
目標が明確ではない場合には、課題さえも課題と感じない状態です。

そんな時間を過ごしてきた僕には、クライアントになって話題を決めるのは、むずかしいことだったのです。

それも、コーチをつけたからわかったことで、コーチをつけなければわかるはずも無かったのです。

一方で、課題が明確な場合でも、効果的に課題を解決する手法が自らの思考のみで思いつかない場合があります。僕の場合「なんだかわからないけど、やる気がでない。不調だ!」といった場合にはなおさらです。

「不調だから、やる気が出ないのであって、やる気のない原因を探るほどにやる気が出ない」という状態なので、負のスパイラルに陥ります。

こんな時も、コーチを雇っていると自らの手で解決できる手法を30分くらいで見つける事が可能なのです。

コーチをつけることで、時間を有効に使うことが可能になる

先月来不調で、日常の業務も滞りガチだったときに、コーチとのセッションを実施しました。

話題は「不調、やる気がでない」です。
2週間以上、「やる気でないなあ~、面倒くさいなあ~」と時間を過ごしていたのです。

ですが、マイ・コーチとのセッションで話していると「やる気を奪っている事柄がでてきて、それを棄てる勇気と決断をする」という所まで整理できたのです。

このセッションは魔法ではありません。人間の本来の特性からコーチングセッションを活用すると「やる気がでる」という状態にすることができる。のです。

なぜ、コーチングセッションでやる気になるのか?

その理由はプチセミナーでお話しすることがあるかもです。

僕が不調な時に、コーチングセッションで「不調を話題にする」ことで不調の原因がわかり、やる気が起きて行動に移行することが可能になるのです。

僕にとってコーチは、なくてはならないもの!依存ではなく活用する必須のアイテム

現在はプロコーチとして、一人親方で商売をしています。なんの保証もないので、商売は僕の行動によって左右されるのです。

ですから、行動を継続することが重要なポイントになります。

行動を継続するために、僕はコーチを雇っているのです。

それが、僕のコーチを雇っている最大の理由なのです。

令和5年7月14日(金)

コメントを残す

*