47歳からのコーチング

何が起こるか解らない。バセドウ病を発症して実感した。一寸先は○○。

あれは5年前の話

群馬県前橋市でプロコーチをしている茂木ゆういちです。5年前の話をします。

バセドウ病になった。

バセドウ病。「人口1000人あたり0.2~3.2人と報告されています。20~30代の若い女性に多い病気です。男女比は1:3~5くらいと言われています。」だそうです。(出典:日本内分泌学会 バセドウ病

発症の原因はよくわからないそうです。症状は、手足の震え、動悸などです。僕の場合、手足の震えがひどかった。電車通勤をしていました。脚がガクガク震えるんです。書類を持つ手が震えるんです。脈拍も早くて、安静時脈拍が100を超えていた。

そして、体重がどんどん減っていた。

その当時の体重記録が残っていたので、、

tanitaの体重計より・・

投薬開始は12月だな。確か!今では死ぬことはまれらしい。投薬治療で僕は持ち直した。2年前に医者から「もう来なくて良いよ!」と言われたので、今は通院していない。

その当時は、根治は難しいなどと言う情報を見たため、絶望に近い状況だった。

やりたいことはしたのか?死んでも悔いは残らないか?

いろいろ葛藤した!嫁さんになんて言おう。要らぬ心配はかけたくないけど、言わない選択肢はないし・・

服薬しなくて済むようになったから良いけど、、内心ヒヤヒヤだった。

人生好きな事をして終わりたい

そんなことを思っていた。死なない程度の病気ではあったけど、死んでもおかしくない病気の一つだった。「死」というものを意識した。臨終の間際に、笑っていられるだろうか?後悔した言葉を吐き続けないだろうか?

生き方を、考えた。より深く考えた。

自分の使命を果たそう!そう思った。だから、起業した。

あなたは、自分の使命を果たしているか?いつ死んでも大丈夫だと言える準備はできているか?

まず、好きな事を探して欲しい。好きな事をし尽くしてから、笑いながら死んで欲しい!

そう思っている。

笑いながら死ぬ。

それは、自分の才能や能力を充分に発揮したと思えれば、それで良いのだと、僕は理解している。

自分の才能や能力。何がそうなのか?ヒントのうちの一つは「好きな事」だ!

でも、「好きな事はなに?」と聞くと、きょとんとしている人がいる。「好きな事なんか無いよ」と平気で答える。

ある人は「好きな事をしていたら、暮らせない。いつまでの子どもでいるんだ!俺は大人なんだよ」と平気で言う。

「好きな事をしていたら、暮らせない」ではない「好きな事をし続けていないから、喰えない」のだ。好きな事をし続けている人達は、みんなお金持ちになっている。

みんな、幸せになっているように見える。

笑顔で死ぬためには、「好きな事を見つける」ことから始めるのだ!

「あなたの好きなことは何ですか?」

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