47歳からのコーチング

人材=コストの発想は貧困すぎる。10年後を考えた人材を育てる管理職が会社を加速する。

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「航路変更ができない」旧式・日本型経営の破り方 頑張れば必ずゴールにたどり着く時代ではない | マネジメントソリューションズ – 東洋経済オンライン

モチベーションコーチ

群馬県前橋市でプロコーチとしてコーチング・マネジメント方法を提供している「茂木ゆういち」です。今日は人材育成とコーチングコミュニケーションです。

バブル崩壊後の近視眼的な見方

できない人材を雇っておくことはできない。等と言って人材を不良債権と言っていた時代の付けが回ってきた。バブル崩壊後、財政立て直しを目指すべく、人員カットをしてきたが、それが何をもたらしているのかは知っての通り。

10年前の優秀な人材は、既に退職準備中。即戦力として雇った人達は、別の会社に転職あるいは起業してたり、、会社の方針にのっとり、言われたことしかしない人を「会社に忠誠を尽くしている」と評価した。その付けは、発想力のない会社に育ててしまっている。その結果、トップの固定。世代交代もままならない状態になっている。

会社のためになるから、残業を強いる。その結果、社員の自己成長を阻害している。会社での経験は大事だし、重要な経験なのだけれど、それだけでは10年後の会社は存続しない。そうなのかもしれない。

即戦力も大事だけど、成長を促す環境も大事

即戦力を目指す新入社員

即戦力って,誰のための即戦力か?

そう問われたときに、答えは何なのでしょう?

それは、現在の会社にとっての重要な事なのだ!と答える。では、10年後に必要な人は?そのために会社は何をしていますか?

そう問われたときに、どう答えるのだろうか?

「P/PCバランス」「7つの習慣」で書かれていること。結果と結果を出す能力のバランスをとることが企業の成長につながると言うことです。

会社は人で成り立っている、人は恒常的にコンスタントに結果を出し続けることがむずかしい。即戦力と思っていても、数年後には戦力になっていない。ことは、あり得ます。

しかし、即戦力でなかった人材が、数年後にものすごく貴重な人材となり得ることもあり得るはずです。

即戦力、伸びしろをバランスより採用する事が、企業を継続的に成長するためには必要だと、私は思っています。

管理職の役目

管理職は結果を出すことは大事です。同時に部下を育成する事も大事です。その両方を実際に、現場で行う必要があります。

あなたの部下のモチベーションが低かったり、残業が多かったり、活気がなくなるのは「育成」をおろそかにしている「管理職の責任」だと思うのです。

かつて、管理職は高成績をだしたご褒美に与えられるものでした。部下には「自分のやり方」をアドバイスして、学ばせることがその役目で、逸脱した人を指示命令だけで修正する。それだけで結果を出せる時代だったのです。

しかし、今、その方法だけで部下が成長してるという組織を見たことがありません。

マネジメント=管理=締め付け=監視

という理解から脱却すること。それが育成を始めるためには効果的なポイントだと考えます。

マネジメント=より良くする という視点

成長は、才能を発見していくことだ!

マネジメントは、手法であり経験のみで成り立つものではないと思っています。マネジメントには、コミュニケーション能力や心理学面での考え方を導入すると効果的になります。

心理学は相手の心情や状況を想定する学問。コミュニケーション能力は相手に影響を与える手法です。

管理職が行うものは「コミュニケーション」であり、それ以外にはないといっても過言ではないと思います。部下のマネジメント=部下をより良くする。その影響力を行使するのが、コミュニケーションなのです。

新入社員にコミュニケーション能力を求める愚かさ

新入社員、入社試験でコミュニケーション能力の高さなどを求めている会社がありますが、、僕はどうかと思います。コミュニケーション能力なんてならいもしないし、人生経験も少ない人に求めてどうするの?という風に思うのです。

社内で、社員のコミュニケーション能力が高ければ、新入社員も自ずからコミュニケーション能力は高まります。社内のコミュニケーション能力の低さを新入社員に押しつけているだけです。

管理職が身につけるコミュニケーション能力

社内の人員の育成とコミュニケーション能力の育成は、同じスキルを使うことをお勧めします。コーチングコミュニケーションです。コーチングで実際に行われているコミュニケーションを手にする事が、社内のコミュニケーション能力を高めたり、部下の育成を促進するには有効です。

なぜなら、コーチングそのものが「能力育成、能力成長促進スキル」だからです。クライアントが結果を出しながら能力を高めていくスキルなのです。

47歳から始めるコミュニケーション能力の向上

遅くありません。定年まで18年です。18年の間、コミュニケーション能力を高めて過ごす。18年間、コミュニケーション能力を高めずに過ごす。前者と後者。あなたの人生が、より充実して、より幸せになるのはどちらでしょうか?

習慣化が必要です。あなたはこれからの人生を真剣に考えている。であれば、ためらうことはありません。即行動です。

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