スポーツコミュニケーション

トップアスリートになる方法。真剣に愉しむ。適当に愉しむ。両方あってもいいじゃないか?

どうやって結果をのこそうか?

昨日、とある元トップアスリートと談笑してきました。今は指導者として活動している方です。この方とは四半世紀の付き合いになります。

この方の話を聞いていると、面白くて仕方ないのです。

スポーツの本質は「遊び」。それが社会を豊かにする源泉になる | スポーツ | RADIANT – 立命館大学研究活動報 | 研究・産学官連携 | 立命館大学 (ritsumei.ac.jp)

これは、スポーツの語源とスポーツが社会に与える影響みたいなものが書いてある記事です。

そもそもスポーツとは何なのか?を考えているとことが興味深いのです。

上記の記事の他にも、スポーツとは何なのかを書いている記事は沢山見つかると思うので、みつけてみてください。

このブログで言いたいのは、どうやって結果を残そうか?結果を残すための方法を、遊びの一環として考えてることを試してみては?

という提案になります。

今日(令和5年5月3日(水))のプチセミナーで話しました。
苦行 VS 愉しむ!

敢えて、極論するとしたら、真剣勝負をしている時と、愉しんで勝負をしている時のパフォーマンスはどう違うか?

そんなことも視野にいれてみるのも”有り”だと思うのです。真剣にスポーツをしている人からみたら、けしからんと言われるかもしれません。ですが、敢えて”勝負を愉しんだときのパフォーマンス”を視野にいれてみる。というものです。

僕の乏しいスポーツ経験では、競技そのものを愉しむ経験は少ないのですが、役所自体の経験は30年余りあります。その30年で、良い結果を得られた仕事は、仕事自体を”こうしたら面白い”という視点にいたときなのです。

話題はそれます。


役人時代を思い起こし、どんな結果を出してきたのか?そのときのパフォーマンスはどうだったのか?を棚卸ししたとき、わかったことがあります。

そのときは意識していませんが、「日本初の○○」という結果を30年間で10個以上残している。

ということがわかりました。

例えば

  • 日本ではじめて「渋滞による経済損失」というアプローチをしていた時期に、経済損失の全国集計方法を提案し、実行した日本初の新人。
  • 日本ではじめて、明度差、コントラスト比による盲人誘導ブロックを実際に設置した。
  • 日本ではじめて、線ブロックに楕円系を採用し実際に設置した。

上記2つ目、3つ目は設置後30年たった今でも、設置されています。景観を損ねずに、弱視者に対して有効な機能を兼ね備えた”日本初”の場所です。

案はありました。ですが、現実に”街”に設置できたか。できないか。が大事なのです。


結果を残す=現実にできたか!なのです。

現実化するためには、相当の覚悟が必要になります。お前はそんな覚悟があるのか!などといわれれば、僕の場合は緊張します。この言葉で、さらにやる気を高める人もいることでしょう。

僕の場合は、緊張し萎縮します。

今まで、現実に結果を残してきたときの自分の在り方は、”こうなったら面白いよね”だったのです。

スポーツの語源は、”気晴らし”とか”愉しみ”というものです。

根底には”こうなったら面白いよね”という概念があると捉えてみましょう。とすれば、トップアスリートは、”面白いことをしている究極の人”みたいな感じになるのかもしれないですね。