For アスリート/スポーツ選手

ネットやテレビに引っ張られるのがキモい

ネットの題名を利用しようとしてしまう

僕みたいなフリーランスが、稼ごうとすると知名度を上げることが優先だと書いてある記事などをみつけると、「ああ、そうなのか」と思ってマネをしようと思ってしまう。

自らが使っているスキルやテクニックをさらに向上させようと、関連した記事をチェックしてしまう。そして、それをどのように活用すればいいのか?という方向に思考が向いてしまう。

時間の浪費がそこに待ち受けている

ネットやマスコミのプロパガンダは、人の興味を引くようにできているので、僕みたいなフリーランスはついついのってしまうのだよね。

知名度を高めるやり方やスキルやテクニックを向上させる方法をついつい試してしまう自分がそこにいるのです。そして、そのやり方は万能ではないことを知っていたとしても、やってしまう。

でもね、上手くいかないことがほとんど。なので、実際は時間を浪費することになってしまうのです。

そのプロパガンダは何のため?

ネットやマスコミが作っている記事は、読んでもらうため。あるいはフロントエンドへの誘導であることがほとんど。だって、ビジネスだからね。だから、そこを承知しつつ、検証をすすめていくことになるのです。

その検証は、面倒くさい。なので、後回しにするから、とりあえずやっちゃえ!みたいな状態になっていくのだよね。

そこは、一度立ち止まってみることが、効果的な方法を見いだすことになるのだと思うのです。

立ち止まって、検証するために対話する

なぜ、それに興味を持つのか。なぜ、それを記事にしているのか。を読み解くけど、ひとりでは面倒くさい。僕も息子と話す時には、その話題が中心になります。

息子は面倒くさい男で、なぜそうなのか。そうなるのはどういうことなのか。という話を聞いていく。息子や僕はそれを話していく過程で、その理由に気づいていくのです。

対話するまでは、何となくぼんやりしていることが、対話を進めるうちに輪郭がはっきりしてくるのですし、対話はお互いの肯定感を高める効果があるので、次までの行動の指針になったりするものなのです。

ネット情報よりも、本を読むことで、確証が高まる

アスリートで本を読む方は想像よりも多いと思います。実際私がフリーランスになって、アスリートや指導者の方々と対話をしていると、本の話になります。

本は、運動に関する専門書や心理学、歴史書など多岐にわたります。一流かどうかわかりませんが、それなりに結果を残している方々は、多くの本を読んでいると実感しています。

アスリートは勉強ができない。というのは四半世紀まえの時代遅れの認識なのかな?と思っています。今のアスリートは、本を読んでいるのが実態と私は思っています。

対話をすすめることでさらに進化する

僕の知っているアスリートや指導者は対話好きだと感じる。対等に話して、会話の内容をBrushUpしていくのが楽しいようだ。

対話は自分と相手の認識を高めるために重要なポイントだと思っています。だから、僕はコーチングなどという物を、アスリートに勧めています。

今はそうじゃなくても、対話を進めるうちにそれがアスリートの資質に変わってくるからだと私は思っています。