コーチの雇い方

コーチングセッションでテーマにする内容は○○でいい。その2

こんにちは茂木ゆういちです。
コーチングセッションで「何を話したらいいのか」というテーマでお話をします。

コーチングは自分のなりたいものとか、したい事に焦点を当てて、そのプロセスをコーチと一緒に過ごす。というものと思ってます。では、コーチングセッションで何を話したらいいのか?このことについて、お伝えします。

「コーチングセッション」は、クライアントが自分の目標に向かって進むそのプロセスを、共有する時間だとします。ここで話す内容。話すテーマというのは、自分の目標を叶えるための途中の状態を話すというふうに考えていいと思うんです。例えば、「あるプロジェクトを成功させたい」というのが目標の場合について今日はお話しします。

僕の場合なんです。

私は、電子書籍を発行しようとしています。
電子書籍を発行する為に、「文章を毎日書く」ということをやっています。
僕の場合、とっかかりはいいんです。新しいことは、アグレッシブに行っていきます。それが、一週間経ち、2週間経ち、だんだんとエネルギーが下がってくるのです。

すると、筆の進み方が落ちてきます。書く内容とかも煮詰まってきて、何を書いていいのかわからない。という状態になります。

僕の経験では、そのままフェードアウトしてしい、電子書籍を書き上げる結果にいたらなかったのです。

そこで、「コーチング」というものを投入するんです。

コーチングでは何をゴールにするか?ということに移ります。コーチング契約期間は3ヶ月だったり、1年だったり、ゴールの内容によって変わります。

コーチング期間のゴールは、「電子書籍の原稿が書き終えている」という状態にします。

「何のために」「どんな風に書きたいか」「こんなアウトプットにしたい」というイメージを、書き始めるときに私は持っているんです。

まずあらすじを設定します。、例えば一章、二章、三章、四章、五章という章立てで書く。大まかにあらすじを決める。というやり方なんです。

一章を書いてるうちに、無意識に、章立てから外れていくんです

一章を書いているうちに、第二章に繋がらない文章になってしまうんです。予め、あらすじが決まっているのに、あらすじのまま書けばいいのに、なぜか書いてる間に話の筋がズレていってしまうんです。

その時の感情では、ちゃんとした理論構成で書いてるつもりなんです。書いている途中は、ずれている内容でも正しくかいているつもりなんです。ただ、感情が先走って、ずれているのも気づかないまま書いてしまうんです。

で、二章を書き始めようと思い、書き始めます。そのとき、きづくんです。「あーしまった。あらすじから外れている」と。すると、一章を書き直すか、あらすじを構成し直すか?となります。その時点で、「折角書いたのに・・・」「めんどくさ!」となり、行動が止まってしまう。

で、僕みたいな人は コーチをつけると、行動を継続する可能性が高まるんです。

コーチング期間の ゴールは、「電子書籍が書き上がる」です。

コーチングセッションを実施する間隔が2週間おきだとします。

このときのコーチングセッショの各回のセッションまでの目標を以下のようにします。

  • 第一回 あらすじを検証する。第一章を書くコミットする。
  • 第二回 第一章を振り返り、整理する。第二章を書き始めるコミットをする。
  • 第三回 第三章を振り返り、整理する。第三章を書き始めるコミットをする。など・・・

まず、あらすじを整理するために第一回セッションを受けるんです。全体像を整理整頓します。

次に、一章を書いた後に第二回セッションを、第二章を書いた後に第三回セッションを、、
というステップです。

書いた内容をセッションで振り返りながら話す。コーチに聴いてもらって、質問を受けるんです。その質問を受けることによって各章の内容を軌道修正することが可能になります。そして、コーチング期間が終了する頃には、ほぼ書籍が書き上がる。という風になります。

セッションのテーマは何か?と言うと「第一章の内容、今まで書いた内容を振り返って修正する。」になります。

セッションが終わった時に得たいものは「第一章の内容が電子書籍のあらすじに沿った内容になる修正できる状態になる」です。修正できる状態になる。計測可能な目標とする方が効果的なので、こんな感じにもできます。

「修正できるように行動するモチベーションがセッションを始める前には40%だったとすれば、モチベーションが80%になる」

コーチング期間のテーマです。

コーチングは、ある一定期間の中で、自分が成し遂げたいプロジェクトあるいは何か事柄をゴールに設定する。そこへ進む自分が迷わないように、ステップを決めるようにセッションを組み立てる。これが、ひとつの方法です。

では、各セッションで何をどういう風にすればいいのか?そのステップ構築をいつするのでしょうか?

それは、コーチング開始時にコーチと共に作るコトをお勧めします。

電子書籍作成をコーチング期間のゴールとするのであれば、一章ごとに2週間の間隔で書き上げてくる。それをサポートしてほしいということ、そして二週間おきというステップをコーチに伝えます。コーチングのゴールとステップの意味と理解と考えをあなたとコーチが同じくする。それからスタートすることが大事なこととなります。

途中、計画通りに行かないことがあります。例えば、一章を書き上げるつもりでした。しかし、書上がらない。そして、セッションを迎える。その状態になったらなったで、正直にコーチに伝えるんです。実は一章が書上がらなかったんです。で、「ここまで書いてきたことを、このセッションの時間を使ってお話をしていきたいと思います。」これがテーマになることもあるのです。
なぜ書き上げられなかったのか?その状態になった原因とか理由を、自分の中から探しだして、それを取り除ける状態になる。それが「セッションで得たいもの」になる。
このようなセッションを実施すると、効果的に書き上げる可能性が高まるんです。

あなたが、プロジェクトを任された時にコーチというものを導入する。そんな形でやっていただけたら、効果的な結果を出す可能性が高まるんです。

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