あなたの課題は、あなたしか解決できない。

問題を抱えたり、課題が出てきたとき、コンサルティングやコーチにお願いする。そして解決に結びつける。
課題を解決する自分になるために成長したい。だから指導者やコーチや人生の先輩にお願いする。
自分自身の価値を向上するために、知識や経験を顕在化させることもある。
いずれにしても、誰かがやってくれるわけではなく、自分自身が実行しなければ何も解決しないのです。これを踏まえて私はサービスを提供していきます。
正直に言えば、あなたの抱えている課題を、正確に把握出来ている人はあなた以外にいないのです。
コンサルティングやコーチングを受けつつ、アドバイスをもらっていたとします。そのアドバイスは、あなたにとって本当に有効な手法でしょうか?
アドバイス通りに実行して、うまくいくときがあるのも事実です。
アドバイス通りに実行して、うまくいかない時も訪れます。そのときは、あなたがアドバイスをしてくれる人との認識にずれが生じている場合なのです。
人は主観で物事を認識します。
2022年1月に「ミステリという勿れ」というTVドラマが放映されています。その中で主人公とのやりとりでこんな一説があります。
「真実はひとつなんだ!」
「真実って何ですか?」
「例えば、AさんとBさんがいます。AさんとBさんは階段でぶつかり、Bさんが転落してしまいます。Bさんはこう言います。」
B)「Aさんから、いつもいじめを受けていた。今回もAさんが僕をいじめようとして階段からつきおとした」
「このことを受け、Aさんに話を聞きます」
A)「僕はいじめなんかしていない。いつもふざけているだけだ。今回もたまたま肩がぶつかって、Bさんが落ちただけだ」
「では、真実はどちらでしょう?」
(中略)
「真実は、それを受け取る人によって異なるのです。第三者の客観的な視点での情報無くしては事実は見えてこないのです。事実はひとつですが、真実は人によって異なるのです。」
たかがドラマのセリフなんですが、僕には響いた言葉です。これと似たセリフが「刑事弁護士 99.9%」(主演 松本潤)でもありました。
「事実が知りたいんです」

閑話休題
真実は「本当の姿ととらえられる事柄」
事実は「誰もが認めなければならない事」
とあります。
真実は、その人がとらえている事柄なんです。課題とは、その人が課題だとおもっていることです。
ある事実が、Aさんには課題に思えても、Bさんには課題と思えないことがあります。
コンサルティングと話をしていて、「そこじゃないんだよな!」という経験をもっている人がいるでしょう。
視点が違う。立場が違う。役割が違う。という状況では、課題を把握して、解決する効果的な方法をつかむことは難しいのです。
オリンピックでメダルを獲得するためには、選手が実行するしかない!

当たり前のことです。オリンピック選手だから当たり前!そう思うかもしれません。
当たり前なんです。メダルを取ろうとする人は、自分の抱えている課題をひとつずつクリアしていく練習を実行するのです。課題を解決するために、様々な方法を試みているでしょう。
結果からみれば、簡単にできている様に見る人もいます。才能の一言で片付けてしまう人もいます。
指導者や先輩からもらったアドバイスを、自分なりにやってみて、出来ない点を分析して、さらにチャレンジする。を繰り返して到達していると思うと、「才能」の一言で片付けるのは失礼だと思うのです。
「才能」のひとことで片付けてしまう人。なぜ「才能」という言葉を出すのでしょうか?
自分にできない事を正当化するために「才能」という言葉と使っている場合があります。
やればできることがある。けど、難しいから「才能」がないといえば、諦めがつく。
「才能」がある人だけができる。という風に言っていれば、「才能」がない自分は出来なくて当然なのだ!と思える様になる。
「才能」があるなしを言い訳として使っている可能性があります。
あなたにも、その「才能」があるとしたら、そんな言い訳をいってチャンスをつくらないのはもったいなくないですか?
諦めている人は、機能にこだわってみる。という選択肢
自分の経験で実際に行えたこと。それは、あなたが実行する「機能」を持っていたからなのです。
例えば
- 15秒で100mを走る
- 仲間をつくる
- カレーを作る
- 球を投げる
- 本を読む
すべて、この機能が備わっていたからなのです。
いままでの経験で培ったあなたの機能は何でしょうか?幾つあるのでしょうか?
全て書き出してみると、面白いことがわかる可能性が広がるかもしれません
- 曲を作る
- 歌を歌う
- 曲を編む
- 楽譜を書く
- ピアノを弾く

こんな機能を持っているとしたら、あとはどのくらいするか?なのです。そしたら、人を感動させる曲をつくることが可能になるかもしれませんね。
成長する。とはあなたの持っている機能を向上すること。追加すること。
あなたが持っている「機能」はどの程度の物なのか?あなたの目標達成のために、どのくらい何をすれば良いのか?を決めてしまえばいいのです。
足りない機能があれば、付け足せば良いのです。そうしてあなたの成長が見込めるとしたら、あなた自身の価値が向上することになるのです。
価値が向上することによって、あなたの存在が際立つのです。
あなたを応援する人が、そこにいると認識するだけで行動は加速する。

あなたの周りにはあなたを応戦する人が何人いますか?あなたが夢を叶えるために、応援者はいた方が効果的です。スポーツの世界で応援者は、結果に大きな影響を与えると言われています。
あなたを応援する。無条件に応援する!それがコーチの役割です。
あなたが自ら選択し、行動するためにコーチがいます。ただのコーチではありません。あなたが持ってる「機能」にとことんこだわるのです。
共に機能を見いだし、目標へ向かうために効果的な機能に着目します。
その機能を使って、あなたは自分の夢をどんどん叶えていくのです。