「人間とは幸せを感じていたい生き物」
という仮説をたててみる。
人間は良くも悪くも感情というものを持ち合わせています。その感情によって行動が支配されているのです。理性的な行動をしようとするけど、そのまま100%できるか?というとそういうわけではないと思われる方もおおいと思います。
快楽を求めて、行動しているように思うのです。
ほとんどの行動は快楽を求めているし、快楽が原点にあるとおもうのです。

快楽を得る行動の原点
- 1)みんなと同じ
- 2)みんなと異なる
- 3)他の人より優秀である。
- 4)ちやほやされるために、報酬を与える
- 5)敬われたいために、みんなへの奉仕をする
- 6)他の人が気持ちいいという行動をまねする
などなどがあると思います。
※全員がそうとは限りません。
同じ服を着る、目立つ服を着る、他の人と異なる行動をする、人より良い点数をとる、社員にサラリーを渡す、偽善ボランティアをする、ボランティアをアピールする、マニュアルにそって行動する・・・
こんな選択肢があります。
他にも何か選択肢があるかもしれないのです。
選択肢はこれだけではないはずです。人によって、行動が変わりますし、変わって当然なのです。
みんなと同じ行動と書きましたけど、どの人達と同じ行動が自分にとって気持ちが良いのか?ということを知っていた方が、知らないよりも良いはずです。
どんな仲間がいるのか?どんな地域にいるのか?どんな人達が良いのか?
などを調べて、見つけられたら幸せに感じるのだと思います。
調べて見つける。そしてそこに至る行動をします。
これこそが「知識を蓄えて行動する」ということになります。ですから知識が多い方が良いと思うゆえんなのです。
幸せな人生に近づくための、一つ目の機能
第1段階
高学歴という指標があります。
これはひとつの指標であって、他の何かを上回る指標というわけではありません。ですが、この人達は、人脈などを使いつつ自分が幸せになるための選択肢を多く持っている?いえ、多く見つける行動をしている。ということなのです。
この人達は、自らが幸せになるための選択肢を見つける行動ができる様になっていると言った方が良いのだとおもうのです。
「考える力」とは「いままで培った知識や経験から、在る課題を解決するための選択肢を見つける力」ということと定義します。
「いままで培った知識や経験」というのがベースになりますので、この「知識経験」が多いほどいいわけです。
「知識」=「高学歴=先人が残した記録を知っている」
ということですし
「経験」=「自らが行動して、体験した事象」
ということです。
選択肢は
「知識」×「経験」=「選択肢」
と書き表してみます。
「知識」と「経験」を数字で表します。
例えば
東大生が持っている知識を”20”とします。
東大生が持っている経験を”10”とします。
東大生のもつ選択肢の数値は”200”となります。
もう一つ
高卒の50才の社長が持つ選択肢を数値化してみましょう
知識を東大生よりも少なく”12”
経験を東大生よりも多く”30”としましょう
高卒50才の社長が持つ選択肢の数値は”360”となります。
東大卒の22才と高卒の社長50才の選択肢の多さは
東大卒 :20×10=200
高卒社長:12×30=360
この時点では高卒社長の方が選択肢を多く持っている事になります。
ここからが課題の機能です。
「知識経験」からもたらされる「選択肢」をいつでも取り出せるようにする。
記憶の整理・整頓という過程をへることが有効なのです。
断片的に覚えるのではなく、自分なりの整理をすることで、記憶がつながり、取り出しやすくなります。
例えばタンス!
タンスの引き出しに、下着、靴下、Tシャツ、ポロシャツ、ワイシャツ、セーターなどをごちゃごちゃに入れていたら、必要なものを取り出すまでにかかる時間はどのくらいかかるのでしょうか?
必要な服を必要な時に直ぐに取り出せるタンスと
必要な服を必要な時に取り出すまで時間のかかるタンスと
なにがどう違うのでしょうか?
ということです。
人の記憶は洋服とことなります。見た目で整理するわけにはいきませんので、別の方法で知識経験を整理整頓することになります。
この方法が「アウトプット」という手法になります。
自らの持っている知識経験をより多く「アウトプット」することで、整理整頓が可能になります。
この「アウトプット」という行為が、”必要な服を必要な時に取り出すまで時間のかかるタンス”を”必要な服を必要な時に直ぐに取り出せるタンス”に変えてくれる唯一の手法といっても良いと私は思っています。
「アウトプット」とは実際どんな行動なのでしょうか?
- 1)説明
- 2)発表
- 3)文字で書く
- 4)表現する(パワポを作る)
- 5)話す
代表される行動は上記でしょうか?
これらをすることで、「知識経験」は整理されていきます。
優秀といわれる人と優秀ではない人の差を何が生じせているのでしょう?
「話す量・質」
と考えます。
全てのアウトプウトの手法として、手間がかからず効果的だと思えるのが「話す」です。
「話している人が記憶力が高い」というのはこのことから解ると思います。
いろんな話をしている人は、次から次へといろんなトピックが繰り出されます。
選択肢をいつでも取り出せるようにすることが幸せにつながる?

「人は忘れる生き物」という事実。
より正確に言えば、潜在化する。といった方がいいかもしれませんね。
普段は忘れていても、何かの切っ掛けで思い出すことがあるように、経験や知識は覚えれば記憶には残っています。潜在化してしまうだけだと思います。
如何に潜在化にあった、知識経験を顕在化させるのか?という工夫が必要になります。
「忘れる」は人共有ですので、ここでは、東大卒も高卒も同じ割合で忘れると仮定します。
選択肢をいつでも取り出せる能力というのもあります。
整理整頓する前を”150”
整理整頓された後を”50”とします。
※整理整頓されたタンスから洋服を取り出す時間”1”とすればと整理整頓されていないタンスから洋服を選ぶ時間は3倍以上はかかります。ここから数値を設定します。
第一段階を数値的に表現すれば以下の通りになります。
東大卒 :200[選択肢の多さ]×150[引き出す能力]=3000
高卒社長:360[選択肢の多さ]×50[引き出す能力]=1800
このように東大卒の能力が長けている事になります。
ここでキーポイントになるのが、[引き出す能力]です。この[引き出す能力]を伸ばすことができれば、高卒であっても東大卒を上回る能力を備える事が出来ます。
[引き出す能力]を高めるために有効な方法があります。それは、「話す」ことなのです。
ただ、話すということも効果がありますが、「傾聴」とか「アクティブ・リスニング」ができる人を相手に話すことが、現状では一番効果的でしょう。
話すことで、[引き出す能力]を高めることが期待出来ます。
この、[引き出す能力]が第1の機能になります。
第2段階
効果的な選択肢を選べる人と
効果的でない選択肢を選ぶ人との差
どの選択肢が期待する結果に一番近くなるのかをイメージできる様にする。のが第二段階になります。
選択肢がいくら多くだすことができても、その選択肢のどの項目が、自らが期待する結果に一番近くなるのかをイメージできるかどうかです。
どの選択肢も似たか寄ったかになってしまう。あるいは同じに思えてしまう場合、もう少しイメージ力をアップした方がより効果的な選択肢を選ぶことができる様になるでしょう。
東大卒のイメージ力をおおよそ”200”と仮定します。
地方国立大学卒の私のイメージ力を一般的な大卒のイメージ力と仮定すれば”80”になります。(※東大卒、京大卒の方々と一緒に仕事した経験から当時の私のイメージ力を想定します。)この数値を高卒の社長50才に仮置きします。
ここで既に倍以上の開きがあると実感しています。
約30年前の感覚ですが、いまもそう変わらないでしょう。
東大卒のイメージ力指数:200
高卒社長のイメージ力指数:80
これが、幸せな人生に近づくための第2の機能になります。
幸せな人生に効果的に近づくための方法
方法とは?
幸せに近づくためにすること、その方法とは、考える力を向上すること。
端的に言えば、これです。向上することを一人ではできないことが多いのです。

「考えるの、面倒くさーい!」
こう思うことがしばしばあります。人に従っていれば、考えずに済むので流れてしまいます。なぜなら、考えるということはエネルギーを必要とするからです。考えるとは脳神経細胞内で電気信号を発生させ、細胞一つ一つに伝達する事なのですから、、
脳の体積は人体のわずか2%です。その体積2%が人体で使う20%ものエネルギーを使っています。これは脳神経科学の研究から解っていることです。体積の10倍ものエネルギーを消費しているっていうことは、もの凄いことです。
「考えるの、面倒くさーい!」
というのはこの現象を端的にいわしめている原因だと思います。
考えるとは・・
この第1段階、第2段階のプロセスを「考える力」と言い替えることができます。
第1段階
「知識」×「経験」=「選択肢の量」
「選択肢」を整理整頓し「選択肢を引き出す能力」を備える。
第2段階
選択肢毎にイメージする。
最適な選択肢を選ぶ
この二つを充足させさえすれば、あなたは結果的に最短で幸せに近づくことが可能になるのです。
では、東大卒と高卒社長の能力を以下に示します。
東大卒 :3000[有効な選択肢指数]×200[イメージ力]=60万
高卒社長:1800[有効な選択肢指数]×80[イメージ力]=14.4万
となるわけです。
この結果を生涯賃金という指標で比べてみましょう。
東大卒業の平均的な生涯収入は4億6千万円*1と言われています。
高卒の平均的な生涯収入は約1.8億円*2といわれています。
これが現実なのです。
*1:参考サイトhttps://www.shinoby.net/2017/05/10071/
*2:参考サイトhttps://hataractive.jp/useful/5604/
ですが、年収5000万円を超える人達と学歴に相関関係はないと言われています*1
ということは、東大卒でなくても収入を増額する可能性があるということなんです。
着目するのは
「選択肢を引き出す能力」と「イメージ力」です。
この二つは、東大卒の方でも高卒の方でも年齢と共に低下します。つまり老化になります。
知識は備えているけど、結果が出ないとすれば、「選択肢を引き出す能力」「イメージ力」の数値が低いことが理由の一つになるでしょう。
年齢を重ねて結果が出ない。ではなく、「選択肢を引き出す能力」「イメージ力」が低下しているだけなのです。
最新の脳神経科学では脳神経は年齢を重ねても変容することが証明されています。
脳神経にそれ相応の負荷を与え続ければ、脳神経細胞は高機能な細胞に変容していくのです。
逆もあります。脳神経にそれ相応の負荷を与えなければ、脳神経細胞は低機能な細胞に変容していきます。
脳神経にそれ相応の負荷とは?

「思考の先導者をつけて、有効な問いを投げかけられる!」
ことが負荷になります。この負荷によって「選択肢を引き出す能力」と「イメージ力」の二つが鍛えられることになるのです。
欧米で年収を上げたい人、幸せに成りたい人がコーチを雇う理由
年収や幸福度は「選択肢を引き出す能力」+「イメージ力」に比例します。
欧米で「個別な考える力」を備える勉強が主流になっている理由の一つがこれだと思うのです。
最小な仕事で最大の結果をだすこと!になります。自らの幸せのために働く!であり、その幸せ(価値観)を認識して選択しています。
そのために「選択肢を引き出す能力」+「イメージ力」の数値を上げるために、コーチを雇うのです。
つまり!
年収や幸福度を上げるために、コーチを雇っているといっても過言ではないでしょう!
コーチングの投資効果!
日本のコーチング市場では、1回60分前後で1.5万円~3万円が相場になっています。高いと思われるかもしれません。以下の効果を期待すれば、安い位な効果的な投資といえるでしょう。
生涯収入 1.8億円⇒ 4.6億円 差額2.8億円
年収 400万円⇒5000万円 差額4600万円
コーチング一年契約 1回/2週×54週/2×3万円=162万円
収入はいきなり増える事はありませんが、「選択肢を引き出す能力」+「イメージ力」はコツをつかんでしまえば、習慣化することが可能です。1年間のコーチングで充分に習慣化することは可能です。
その結果、年間で4600万円の収入増!わずか162万円の投資で4600万円の増額が10年続くとしたら、この投資の価値はいかがなものでしょう?
私なら迷わずコーチを雇います(既に雇っています)

参考事例
私のクライアントの場合ですが、起業一年目で収入ほとんど無しでセミナージプシーと化していました。この方、コーチを雇ったあとから、結果を出し始め今では年商8桁になっています。
この方それ以降、順調に業績を伸ばしています。今は自律的にビジネスを展開しているのです。
その方がコーチングに関しておっしゃっていたことがあります。
「コーチングセッションをより有効なものにするために、事前に思考を整理するのです。コーチンセッションという区切りがあるために、自ら思考を整理して次の一歩を踏み出す機会になって、有効な機会となっています」
この方は「選択肢を引き出す能力」+「イメージ力」をコーチを雇うことによって主体的に実践した結果、年商8桁になったのです。
今では家族と共に幸せな時間を共有しています。この方がコーチングに投資したのは10万円ちょっと。
もの凄い投資効果です。
百聞は一見にしかず
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茂木ゆういち