コーチングと管理職 

 管理職とコーチング。管理職セミナーをしています。管理職のやり方。そのものをコーチングのエッセンスを入れて、一つの手法を伝えています。

 僕は、コーチングのエッセンスをマネジメントに取り入れた方が、今の時代のマネージメントはうまくいくと思っているからなんです。

 コーチングは、クライアント(コーチされる人)の能力を最大化し、目標に向かってすすんでもらうためのスキルです。目標が達成できるように行動を変えていく技術です。

 本当に変化が早い、情報量が多い、予測不可能なとき。どこから何が飛んでくるかわからない時代です。

 そんなときに対応するために、日々努力している。

 会社はいう。対応しろ!と

 で無理難題を押しつけられて、管理職は悩む。

 昔の様に、一人が判断して統率するには限界がある。そう感じている人が多いのに対応出来ていないことを思う人がいる。多分たくさん。おかしいと思いつつも、今までの諸先輩は統率型の管理の仕方しか経験がないから、それ以外は使用としないし、評価もしない。

 そりゃそうだ。したことがない。経験したことがないことは評価しようが無い。

 僕は30数年間、公共事業に携わってきた。この仕事は営利は求めていない。しかし、顧客は360度すべて。いやいや、球面すべてが顧客であり、クレームあり要望あり、メリットデメリットあり、批判あり、評価あり。もう何でもありの状況。

  さらに豪雨や地震、○○国のミサイルなど、対応に追われると上司の判断なんか伺う時間さえ無い。そう、命に関わるから。

 切り抜ける手段は一つだけ、担当者の判断だけなのだ。

 どこで何が起こるか分からない。そんな状況を打破できるのは、考えること。判断力を備える職員がいること。僕はそんな職員を育てようとしてきた。そして、育つと抜群のパフォーマンスを発揮する。どんな予測不能な状況も、僕と同じような判断ができるようになる。

 そのやり方は、その当時しらなかった。

 ドラッカーの「マネジメント」、ビジネスコーチングを知り、学びわかったことがある。

 僕がやってきたことが、それを体系化したものが「マネジメント」や「ビジネスコーチング」だったのだ。

 すべての管理職にこれが当てはまるなんて思っていない。今までのマネジメントも必要だ。ただ、知っていると知っていないとの差はある。

 いままで、セミナーを開催してわかったことは、知っている人が少ないということ。地方に行けば行くほど少ない。都市部に行けば行くほど知っている人が多く、実践している人が多い。

 大企業ほど取り入れている。中小企業にいるほど取り入れていない。

 これがどういうことになるか。

 極論すれば、四輪駆動車と二輪駆動車。このたとえでは足りない。20輪駆動車と1輪駆動車くらいになっている。差は広がるばかりだ。

 地方に住む僕にとっては、残念で仕方が無い。この日本を支えているのは中小である。これは現実だ。

 このままでは、、と危惧してしまう。

 だから、僕は地方でも管理職セミナーを続けたい。一人でも多くの人に届けたい。