コーチの雇い方(11)コーチングセッションを行う時間帯はいつにするのが有効なのか?という問題

エネルギーが空っぽな状態や、アイドリングもできていない時にコーチングセッションをしてもろくな事になりませんよ!というお話

コーチングセッションを行う時間帯はいつが良いの?

経営者と仕事に関するコーチング契約とセッションを行うときに、セッションの時間帯を確認するんです。そのときに、就業時間外を指定する人がいます。個人的な感覚ですが、この人は有効なコーチングになることは少ないと思います。

コーチングセッションの目的やその人の生活リズムによりますので一概に言うことはできません。傾向として、パフォーマンスが高い時間帯にコーチングセッションを行わないことは、時間の損失につながると思っています。

コーチングセッションは、脳機能をフルに使って欲しい。

コーチングセッションは、見失ってきた記憶部分を想起したり、新たな視点からあなた自身を見つめる時間です。特にイメージ力を要します。イメージ力が発揮できる時間帯がいつなのか?ということなのです。

コーチングセッションは、今まで使っていない脳機能分野を活性化させていきます。普段の生活では、思考が及ばない部分に刺激が与えられます。その部位を働かせていきますので、エネルギーが必要になります。このエネルギーがない状態では、思考が働かないのです。

思考が働かない状態で、コーチングセッションを行うことは、時間の無駄だと思いますし、コーチングフィーを無駄にしていると思うのです。

私は外部に意識を向けて仕事しています。他の誰かの事はよく見えますが、私のことは、意識しない限り思考が向かないのです。それが習慣化しています。習慣以外の行動を行うことは、新たな仕事になります。

これは自動車が信号待ちから、発信する時の状態と置き換えることができると思っています。習慣化している行動は、緩やかな下り坂をアイドリング状態で走行している状態になります。そのため、ガソリンを消費せずに走行できるのです。いわゆるコストパフォーマンスが高い状態です。
一旦停止した後、自動車が発進する場合が、習慣化していない行動を行うときなのです。エンジンを吹かし、回転数を上げることで、発進可能になります。エンジンを吹かすためにはガソリンが充分にあることが必要条件です。

あなたの燃料タンクにガソリンはありますか?

一日の仕事を終えたときに、あなたの燃料タンクにガソリンがあるかどうかなのです。
燃料がなく、疲れ切ったエンジンでは、新たな行動はおきません。特に脳のエネルギー効率は悪いので、多くのエネルギーを必要とします。
だから、あなたのエネルギーが燃料タンクに充填されている時にコーチングセッションを設定するようにして欲しいのです。

令和4年5月1日(日)
茂木ゆういち

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