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コーチの雇い方ファンクショナル・コーチングブログ

コーチの雇い方(10)コーチング契約はスポットではなく、継続契約がベターである。

コーチングセッションは、視点を移動したり、視野を広げたりする。例えば、空間的に移動したり、過去からの自分や未来から、今の自分を見つめることを意図的に行います。
視野は、立場を変えて見える風景や状況、感情について思考を広げて行きます。

そんなときに、人はどんな対処をするのでしょうか?そんな事に興味をもちつつ、観察しています。

環境が変化する時に,人は不安や拒絶をおこすのでは?

20年、30年、40年生きていて、いろんな経験をします。してきています。そして、今の自分が作り上げられてきます。
その知識経験に基づいて、物事を判断したり、決断します。

なりたい自分になるために、その知識経験のみで足りる場合はコーチは必要ありません。そのため、問題や課題は生じないし、生じたとしても解決できるものになっていくでしょう。
時として、今までの知識経験のみで足りない問題や課題が生じてきます。この問題や課題を解決しなければ、なりたい自分になれないのです。
企業経営に置き換えれば、問題や課題を解決することで企業として成長していくのです。成長とは収益を増やすことになるのです。

問題や課題を解決する手法として、

1)過去の事例を参考にする
2)他の人がやっている事例を参考にする
3)過去の事例と今の状況分析から、想定できる未来の状況をつくる

というものがあります。これらの参考情報から、問題や課題を解決するために個人(や経営者)が判断や決断を実行します。

決断を行うポイントで、コーチとのセッションを実行し、判断することになるのです。
この場合、スポットでコーチングセッションを実施することになります。

コーチングセッションを実施して、決断して行動を継続します。ここでコーチングは終了となります。

コーチングセッションで課題を解決するために広がった視野や視点はその後どうなるのでしょうか?

人は恒常性という性質を持っています。生命を維持するための基本的な機能です。このため、一時期に行われた変化を、変化する前に戻そうとします。これは無意識下で行われる行動です。

この行動のために、一度解決した問題や課題が再び起こった時に、前回と同じように判断することが困難になります。つまりは、視点を移動することや視野を広げることができなくなります。
動物は変化を嫌います。一度実行すれば、習得できていると思い込んでしまいます。

思い起こしてください。

小学校、中学校の試験。答案用紙を見直して、解き方を理解します。それも一度きりです。
数週間後、同じ問題が試験で出題されました。その問題を解くことができる人は何%上昇するのでしょうか?

できる人もいるでしょう。できない人もいるでしょう。
私は後者です。残念ですが一度では習得できない人間です。ですから、何度も何度も繰り返し、同じような問題を解き続けます。そしてやっと習得します。

課題の解決方法はそれで習得できるとして、その方法である視野や視点が変わったときの人の感情はどうでしょうか?
視野や視点が広がるということは、見えている風景が変わる。見ている対象が変わることを意味します。

例えば、あなたが瞬間移動したとします。その場所は、ヒースロー空港のロビーです。
行き交う人々、見たことない風景、見慣れない場所です。そこに瞬間的に移動した場合、あなたはどんな感情になるのでしょう?

元に戻して!
と叫ぶでしょうか?
それとも
もっと知りたい
といって冒険に出かけますか?

最初は後者ですが、しばらくすると前者になるように思います。
最初は興味関心が強く、見聞きするのです。しばらくすると、元の場所に戻ろうとします。

これが、恒常性です。

毎週のように瞬間移動してヒースロー空港にいて、元に戻れることが前提だとしたら、、

多分、ヒースロー空港の知識や様々な経験を身につけてしまうでしょう。

いつでも帰れる、いつでも行ける。という環境を用意すれば、最初は未知の場所でも、次第に探究心が勝るようになります。その結果、今まで身につけていなかった知識経験を元に、様々なことが理解できる様になるのです。

これが、コーチを継続的に雇う効果なのです。
いきなり広がった視野、見たこともない視点でものを見る。新鮮ですが、いずれ帰りたくなります。その状態を、当たり前の状態にするために、コーチを継続的に雇うことが効果的になります。

毎週のように、視野を広げ、視点を変える訓練をすることで、それまでは未知の世界だった空間が当たり前に変わって行くのです。

このことを、無形資産の蓄積という風に言い替えることができると思うのです。

コーチング契約はスポットよりも、継続契約が、雇い主にとっても有効であり、効果的なのです。

令和4年4月26日(火)
茂木ゆういち

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