詳しく説明すればするほどわからなくなる!
「コーチング」を一言で説明するのは難しいよね!ということが合い言葉のように、コーチ仲間で言われていました。
質問と承認と聴くを使って気付きを促す・・・とか
自分の中にある答えを見つける・・・とか

コーチングは課題を解決する・・とか
目標達成を支援する・・・とか
言っていました。コーチングを学んだ人にはピンとくるけど、習っていない人には「何のこっちゃ?」という風になっていたんですよ。
説明すれば説明するほどわからなくなる・・そんな状況が続いていたんです。なんどもなんども書き直して、ICF:国際コーチング連盟のコーチングとは?の解説を参考に説明すればいいのかな?と思って説明するんです。実際こんな風に書いてあるんです。
ICFのコーチングの定義
「コーチング」-思考を刺激し続ける創造的なプロセスを通して、クライアントが自身の可能性を公私において最大化させるように、コーチとクライアントのパートナー関係を築くこと。
って書いてあるんです。で、このことをクライアントに説明すると、、実は何のこっちゃ?になってしまったんです。
この説明でよくわからないと思っているのが
- 「思考を刺激」ってどういうこと?
- 「創造的なプロセス」ってどういうこと?
- 「可能性を最大化する」ってどうやってするの?
- 「パートナー関係」ってなにそれ?
という感じなんです。この4つのことを説明すれば説明するほど、ドツボにはまってこうなるんです。

これを説明すれば説明するほど、丁寧に説明すればするほど長くなるし、、で、見込み客はこうなるんです。

見方を変えてみる。機能からのアプローチ
ほとほと困って、何か良い方法がないかな?と方法を探していたんです。改めて、コーチングセッションの手法にフォーカスしてみたんです。
僕はコーチである一方、バリューエンジニアリングリーダー(VEL)でもあります。バリューエンジニアリングはアメリカのゼネラルエレクトリック社が価値分析の考え方と実践方法として開発したメソッドです。僕は、このバリューエンジニアリングを実践するファシリテーターなんです。
あるものの価値分析を行う時、作成する図があります。FASTダイアグラム(機能系統図)という図を作成します。あるものの構造を部品事に分解します。分解した部品が果たす働き(ここでは”機能”と表現します)を分析していきます。
この細かい作業の説明は省略します。
で、この分析をコーチングセッションに対して行ってみたんです。
その結果のFASTダイアグラムがこれです。

上図は、左側が目的、右側が手段になります。
このよう整理すると、コーチングセッションの目的と手段の関係が明確になります。※試案で整理したもので、コーチングセッションの正解という訳ではないので、ご承知起きください。
で、この図を使って、コーチングというものを説明してみます。
コーチングって何なんですか?あなたに何ができるんですか?
コーチングは、目標達成支援のツールです。私には「あなたの主体性を促す」ことでができるんです。コーチングセッションにおいて、「選択機会を作る」「自覚を促す」「信頼を示す」ということを実践します。具体的な方法として「質問」「承認」「聴く」などを行うのです。
如何ですか?前の説明よりはわかりやすくなっていると思います。
このFASTダイアグラム(機能系統図)は、作る人によって形が変わります。誰に提供するかによっても変わります。つまりはあなたのターゲットによって主目的は変わるのです。
自分のコーチングを差別化するにも効果がある
FASTダイアグラム(機能系統図)は、つくる人によって形が変わります。主目的も変わってくる可能性が高いので、他の人との提供するコーチングと差別化できる可能性があるのです。
また、手段を具体的に整理する事が可能です。不足している手段や機能がどこにあるのか?余分な手段をしているのではないのか?といったことも見つかる可能性があるのです。
元々、価値向上のメソッドなので、できて当たり前なのですが、、
自分のサービスを1分以内で説明できたら、その効果はどのくらいでしょう?
コーチングサービスを例に説明してみました。あなたのサービスは、私の以前の状況と同じようになっていたとしたら、早めの改善をお奨めします。
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