オリンピアンは究極の自己実現者だと思う。

クレー射撃女子 日本代表 中山由起枝さん。とってもチャーミングな方だった。

中山由起枝さんは5回連続オリンピック出場を果たした方です。そんな人を捕まえて、好きなことを続けている。といういい方をすると中山さんに怒られそうだ!

5回連続で日本代表になるということは、とてつもなく凄いことだと思う。でもね、僕はこう考えるんだ。「すきなことじゃなければ、続けることは不可能だ!」と

だからこそ、オリンピアンは究極の自己実現者なんだろう。ということ。

実際、中山さんに聞いたわけではないからこれは僕の想像であり、勝手な解釈なんだけどね。

5回連続ということは・・4×4+α=20年くらい。

オリンピックは、4年に1度開催する行事。そこに選ばれるためには、開催前の数年間の成績を加味するんじゃないかと思う。とすれば、20年間くらいはその座にいる。ということ。

20年は凄い!企業に属しながらスポーツをすることが日本スポーツのスタンダードだと思っている。この意味は、企業の広告塔ということにもなるんじゃないかな。とするとオリンピックとオリンピックの間も、ずーっと耳目を集めている。

一方、企業で仕事している人がいる。オリンピアンじゃなく、サラリーマンという人達。もしかしたら、中山さんに対してこういう思いを持っているかもしれない。

「いいなあ~。好きなことで飯をくっていけて・・」

そんな空気感があるかもしれない。

仮にそんな空気感の中、20年間競技をし続けることは僕には想像できない。

20年間やり続けるとしたら、義務感ではなく、使命感でもなく、他の何かがあるんだと思うんです。

この笑顔の意味することは何だろう・・

下妻市の休憩室で・・ いい顔してます。

東京オリンピックが終わって3ヶ月。こんな素敵な笑顔な中山さん。何を意味しているのかしら?と思った。東京オリンピックで現役を引退して、その後のキャリアを歩き始めたこの時期に、この笑顔なんです。

未来に関する予想図を書き続けているとも、言っていたんです。そして、後進の育成に力を入れて行くのだそうだ。

突然の申し出に快く応えてくれました。

中山さんに出逢ったのは「茨城県スポーツ協会」主催の「スポーツ指導者研修会」の会場でした。私と私のパートナーの佐藤誠一さんが講師を務めています。

題名は「パワハラと選手の成長」「コミュニケーションとキャリアデザイン」。

中山さんとお話ししたのは、2つの講演の中間。お昼休み。会話をしながら中山さんがオリンピアンということを知り、ミーハーにも写真をとったり、、さらにサインまで頂戴しました。

直筆ですよ!目の前で書いて頂きました。

「コミュニケーションとキャリアデザイン」午後の部では、キャリアデザインを描くためのコミュニケーションのやり方をデモンストレーションする予定でした。

中山さん。現役を引退して、今、キャリアデザインを描いている。なんというタイミングだろう!絶好の機会だ!

これを逃してなるものか!

で、調子づいてデモの相手をお願いしたら、快く承諾を頂いたんです。流石だなあ~とおもってしまいました。

キャリアデザインとは・・

キャリアデザイン。英語?で言っているけど、簡単に言えば、、まあ、乱暴ないい方だと、この先どうやって飯を食っていくのか?何をして暮らしていくのか?人生を生ききるのか?という話なんですよ。

キャリアデザインどうやって作るの?なんて聞く人は、調べてね!

キャリアデザインをググった結果

昭和。僕が就職したときのキャリアデザインは

大学卒業→就職(終身雇用)→安泰→定年退職→余生

だった!

今は、終身雇用がなくなりつつあって、リストラもあって、企業も社員を見捨ている時代に入ったと思うんだよね。そんなときに頼りになるのが、自分だけなんだ。

自分自身に価値があって、その価値の活かし方を知っていて、その価値をもってお金に換えていく。

この生き方もできる様になってきた。

そのときに必要な物は、自分を客観視して見える化できる能力なのだと思うんだ。

自分を客観視は、周辺の人から見た自分を聞いて回ることでできる。

見える化することは、絵で表現したり言語化することで可能になる。

さらに価値の活かし方は、思考力になる。思考力を高める為に有効なツールは「言葉」なのだ。

とすれば、キャリアデザインを効果的に構築するために、語彙力を高めたいところだと思う。

で、、、、、

件の中山さんはどうだろう?

なんて、興味が湧いていたのだ・・・だから、デモの相手をお願いした。

ものすごい思考力、客観力、構築力!

デモンストレーションの時が来た。約15分間のデモセッションです。

デモセッションは、コーチングで使う質問を使用しています。その質問の数約30個なんです。

その質問にすらすら答えて、理路整然と、ものすごいことです。

今までの経験では、30個の質問に立て板に水のように答えた人は、そうはいません。普段考えていないと出てこない答えが多い質問なんです。

でも、、

でも、、

中山さんは、応えてしまったんです。

スポーツもビジネスも言葉でできている。

終了後、中山さんに感想を伺ったんです。中山さん曰く「未来がより鮮明になってきました」との答え!

すかさず、僕はこう聞きました。

「たくさんの言葉をストリー立てのように答えていただきましたが、普段からそんな訓練をしているんですか?」

というと

「トップオブトップのアスリートは、こんなものよ!」と

胸を張って答えられていたのが、印象的でした。

アスリートは、トップオブトップのアスリートは、プレーの再現性が重要だということ。満足できるプレーができたことを再現できるようにしているのだそうだ。

僕は、このことを聞いて、ビジネスと同じだと思った。

ビジネスも再現性が大事になる。相手は異なっても同じように再現できる。そして修正できる。そのための思考力が問われる。

予測不能な環境で、再現性を高めるには思考力と言語能力がとわれているといっても過言ではないとおもうのだ!

5回連続オリンピック出場の中山さんは、この後もきっと、自分の好きな道を進んでいくことだろう!

好きだから、努力できる。好きだから再現性を高める。好きだから続けられるのではないだろうか?

今回の出会いで、そう思えた。

中山さん。最高の出会いをありがとう!

僕はこんな中山さんが素敵だと思いました(#^.^#)