その人はITエンジニアリングの藤原敬弘さんです。
その人との出会いは、東京オリンピック開会式翌日の夜でした。2021年7月24日(土)新潟駅構内の「Tabi Bar」で、出会いました。

僕はその日新潟市内で「スポーツコミュニケーションBasic1」という研修を実施したのです。約3時間の研修です。その研修を終え、研修の疲れを癒やすために、立ち寄った 「Tabi Bar」 で佐渡の地酒「北雪」を飲んでいたときのことです。
何やら佐渡で「マイクロブリワリー」を始める云々の話が傍らから聞こえてきました。僕は、興味がわいて、その人と語り始めたのです。
すると、共通の知人がいることがわかりました。その方は、東京でマイクロブルワリー「カンパイ!ブルーイング」の「荒井 祥郎」さんです。

すると、僕の藤原さんに対する距離感が一気に縮まり(※私が勝手に距離感を縮めていましたので、藤原さんには明確だったかもしれませんけど・・・(^0^;))、質問攻めにしてしまいました。
いつから、どんなものを、などなど酔いに任せてどんどん聞いて見ました。
10月から醸造が開始できるかもしれない・・・
いい情報を聞いた。実は、10月下旬に佐渡へ行く予定があったのだ!「スポーツコミュニケーションBasic1」研修を佐渡で実施する計画になっていたのだった。
ただ単に、佐渡へ研修をしに行く!から、「佐渡でおいしいビールを飲んで、ついでに研修をする!」に変わっていった!
3ヶ月後・・
10月22日 僕は関越道を北に向かって車を走らせていた!12時35分の佐渡汽船に間に合わせるために、、奇しくも、ちょうど3ヶ月たった22日だった。
まあ、そんなに奇しくもないのだが、、フェリーにのって、佐渡に向かった。天候は晴れ。前の日の低気圧のため、少し、波は荒かった・・

両津港到着後 目的地へ・・
両津港についたのは15:35。この後車を借りて、カーナビ頼りに目的地へ・・・・でも、新し店舗なので登録がない。でも目指すは天領盃の醸造所。一気にいく!見えてきた。左手にはドラッグストア。右手には天領盃の文字。
良い感じに見つけられた。ウインカーを右にだし道路を横断していく。駐車場に停めて近づく!
真新しい店舗には、木製ドア。ガラス張り・・・・・いいなあ・・・と思いつつ玄関へ・・・

待ちに待った佐渡のビール・・・期待と共に玄関ドアを開けるとそこには、醸造所が併設されている・・・・はず
でも、、、タンクがない!

高圧洗浄機で小さなタンクを洗浄している二人がいる・・・タンクがない!するってーと・・今日は飲めない・・・でも、でも、カウンターの上にはビールのメニューがある。
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とりあえず、藤原さんと再会を果たそう!
たった一度しか会っていない藤原さんと会いたい!カウンターの女性に藤原さんを呼んでもらいました。
藤原さんは覚えていてくれました。そして握手をして今の状況や、なぜ佐渡なのか?を話しました。
OUR STORY
ブルワリーへの思い
インターネットで何処でも繋がれる時代
だからこそ、大切な仲間との繋がり、一度しか訪れないその瞬間を大切にしたい。
人生においても同じ時間はいっときも存在しないように、 t0ki brewery は常に変化していきます。
全てのビールは限定で、訪れたそのトキにしか味わえません。
朱鷺も暮らす自然豊かで美しい、佐渡ヶ島。 そこで醸す、移りゆくクラフトビール。 ひとトキを潤す、一滴を追い求めて。
T0kiブルワリーのHPより・・・
そして、なぜ自分でブルワリーを作ろうと思ったのか?を訊いてみる。
「生きている時間は短いから、やりたいことをするんです」
なのだそうだ!
彼の意志に、多くの人が賛同して多くの資金を集め現地に現物ができている。ものすごいことだ!


実は、まだビールの醸造はできないそうだ!タンクがまだ設置されていない。でも12月には醸造が始まるのだそうだ!
新年には、2022年には飲めそうだ。
美味しいビールを造る秘訣
それは、1に洗浄、2に洗浄。とにかく雑菌を排除することなのだそうだ!タンクに入れてしまえば、できあがりを待つのみ。人は仕上がるまで手を出すことはできないのだそうだ。手塩にかけることはできない。麦芽とホップと菌に任せるしかないのだという。
2022年6月に佐渡に行く
来年6月に、純然たる観光で佐渡へ向かおうと思う。今から予定を組んでいる。そこでどんなビールが飲めるのか、今から楽しみだ!
最後に、、
T0kiブルワリーでは、ビールの持ち帰りができるのだそうだ!今回は運転手なのでブルワリーでは飲めなかったが、IPAを宿で味わった。
僕はIPAが好きなようだ!

よなよなビールのHPから・・