頭の回転を速くするためのコーチング(思考トレーニング)

目標達成確率を上げるにしろ、人生に幸福感を味わうにしろ、頭の回転が速くなっていることが基本になります。勉強じゃないので、注意してください。学校時代の勉強は知識の増強です。ここの頭の回転が早くなるのは、連想できる能力やロジカル的な思考などのことを言います。知識だけを詰め込むことではありません。

頭の回転を速くする=脳神経のつながりを増やす

脳は脳神経でできていて、生きる為の情報を伝達して心臓を動かしています。頭の回転を速くするということは、情報をいち早く伝達して、次の処理を行うことを言います。

簡単に言えば、インターネット回線を太くする、大容量にするってことです。

情報のやりとりが多くなればそれだけ、情報を処理する速度が早くなるって事なんです。そのために脳の情報をやりとりする回線を太くしていこうってことです。

脳みその回線には創造プロセスと評価プロセスの経路があるんだそうです。インターネット回線で言えば上りと下りってことです。

このふたつの回線には、優位性が存在するのだそうです。

優位なプロセスは、「評価プロセス」で、人が生き残るために必要なプロセスなんだそうです。基本的な回線で、優位に働きます。「創造プロセス」は「評価プロセス」に比べて優位ではないんだそうです。なので、通常モードでは「評価プロセス」の回線がよく使われるのだそうです。

脳神経のつながりには原則があって「Use it or lose it」なのだそうです。「使うか 失うか」なのだそうです。使っていない回線は失われていきます。

もう一つの原則は「回線の総和が一定」であるということ。脳の容量って人体の2%程度しかないのだそうです。その2%の脳神経が使うエネルギーって人体で使うエネルギーの20%にもなります。それだけ働いているんだそうです。20%のエネルギーをもっと増やそうとすると筋肉や臓器の働きが低くなるのだそうです。よって、20%のエネルギーを増やす事ができないのです。

回線の総和が一定ということは、「創造プロセス」「評価プロセス」の総和が一定です。評価プロセスばかりを使っていると、その回線が強化していきます。回線を強化しますから、創造プロセスの神経回線は細くなります。神経がlose it となるのだそうです。

こうなると、その人は評価ばかりしていることになります。言い替えれば人の批判ばかりしている事になります。そういう頭の回転は速くなります。

このところで言う頭の回転とは別の意味です。課題や夢を叶えるためにどんなことをすればいいのか?つまり「創造プロセス」の回線を速くすること。です。

批判ばかりする人の仕事の進め方は遅いです。そもそも対応できませんので、能力として低くなります。「創造プロセス」の回線が細いからです。私たちは、人と比較するための教育を受けていますので、「評価プロセス」の回線ばかりが増強されています。そのため、創造が苦手です。

この創造が苦手な人の結末はというと

  • クレーマー
  • モンスター○○
  • 言いがかり
  • 他人のせいにする人
  • 嫌らしい目つきの人
  • 他人を攻撃する人

こんな感じだと思いませんか?もし、あなたがこのままだと、自分の人生を他人のせいにしつつ、嫌らしい目つきの他人を攻撃する人として年を重ねていくようになる可能性が高くなるのではないでしょうか?

「創造プロセス」の回線は増強できるんです。

創造プロセス回線を増強することはできます。評価プロセス回線を細くすることができます。方法は簡単です。「創造プロセス」を刺激し続ける事です。簡単に増強できるんです。

課題があるんです。刺激を加えるのは自分では効果が低いということなんです。創造プロセス回線を増強したくても、評価プロセス回線が優位に脳がなっている状態では、有効な刺激を与えることが難しいんです。そのため、外部から創造プロセスに刺激が届くような刺激を加える必要があるんです。

この刺激を加え続けることで、創造プロセス回線が徐々につながるように脳神経が変化していきます。刺激を加えながら脳神経が変化することを期待するのです。

脳神経細胞と筋肉細胞

脳神経細胞と筋肉細胞って別ものだとおもいますが、実は似てるんだそうです。両方とも電気信号を媒体として情報をやりとりしていますので、基本的には同じと考えます。

筋肉を増強するために、あなたは何をしますか?

ウエイトトレーニングとか走ったり、体操したり、筋肉に負荷をかけていきます。負荷をかけることで筋肉繊維が太くなり、速く走れたり、重いモノを持ち上げることができる様になります。

脳神経細胞も同じと考えれば、脳神経細胞に負荷をかければ良いんです。

単純ですね!脳神経に「創造プロセス」に与えられる刺激を与え続ければ良いだけなんです。

創造プロセスに効く刺激とは?

結論から言えば、「過去の事を思い起こす」「未来のコトをイメージする」「選択肢を沢山出す」ということをすればいいだけです。

  • 5年前、あなたは何をしていましたか?
  • 5年前から今まで、あなたが手にしたモノは何ですか?
  • 10年後のあなたは、今のあなたと何が違いますか?
  • 5年後のあなたは、どこで何をしていますか?
  • 10年後のあなたになるために、どんなことをしますか?

などの問いかけをかけることが脳神経の「創造プロセス」に刺激を与えるのです。あとは、ウエイトトレーニングを同様に繰り返す事なのです。

このトレーニングを継続することで、「創造プロセス」の回路が増強することが可能になり、脳神経のつながりを強化することが可能になります。

では、「評価プロセス」はどうなるのでしょうか?「評価プロセス」はなくなることはありません。「創造プロセス」が増強されることで、相対的に回線が細くなります。すると、どんな効果があらわれるのでしょうか?

評価プロセス回線が細くなることで得られる効果

  • 他人と比較しなくなる
  • 人のことを気にする機会が減る
  • 人間関係が改善する。
  • 違いが気にならなくなる。
  • 劣等感が少なくなる

こんな効果が手に入れられるかもしれませんね。

創造プロセス回線が太くなることで得られる効果

  • クリエイティブな状態になる。
  • 困難を克服するアイディアがでてくる。
  • 選択肢を増やせる
  • 未来に期待を寄せることが可能になる
  • ポジティブになる
  • 実行力が高まる
  • モチベーションが高まる
  • 幸せを感じる機会が多くなる。
  • チャレンジが進む

などの効果が手に入れられるかもしれませんね。

コーチングを受ける。コーチを雇う。ことで創造プロセス回線を増強する

お奨めは、コーチを雇うことです。コーチングセッションは創造の連続です。過去から今、今から未来。自分事、他人事。あらゆる角度で問いを投げかけます。問いに答えようとすることが、「創造プロセス」への刺激になります。このセッションを繰り返しおこなうことで、上記の効果を得る可能性がたかまるのです。

コーチを雇った方の多くが、自らの人生の幸福度を高めているのも事実です。そして、他人との比較で行動を止めることが少なくなります。どんなに困難な状況においても、自らの創造性を発揮して、自分なりの人生やビジネスを開拓している。チャレンジし続けているのも「創造プロセス」回線に刺激を加え続けたからなのです。

私は、末っ子長男でいつもできの良い姉二人と比較され育ってきました。そして、評価システムが強固で減点主義の公務員を30年やってきました。「評価プロセス」がかなり増強されていて、人との比較の中で生活してきました。そんな私でも、「創造プロセス」回線を強化することができたんです。50歳を過ぎてなお、「創造性」が高まってきているのです。

営業のノウハウも、ビジネスのノウハウも全くない私が起業家として5年継続し収益を上げているにはこの「創造プロセス」をコーチを雇うことによって、増強してきたからだと自負しています。

遅すぎることはありません。あなたのこれからの人生に「創造プロセス」回線をより強化して「考える力」を鍛えることができる様になるのです。

お問合せについて

もし、私をコーチに雇いたい場合は、以下から問合せしてください。「件名」に「茂木をコーチを雇いたい」と入力し、住所氏名連絡先を記入してください。48時間以内にコーチとして雇えることが可能かどうかを返信します。

※注意事項です。脳神経を刺激しますので、脳が疲れていない状態の時間帯でセッションを実施することが前提です。疲れ切った状態でセッションを行っても、効果が低くなるためです。

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