アメリカ流コーチングについて

アメリカ流コーチングは、ポテンシャルを解放して、パフォーマンスを向上するために実施します。

アメリカで整理された”コーチング”は、(2023年現在において)日本で流行っている”コーチング”とはひと味違っています。
”自分らしくなる”とか”寄り添う”とか”褒めて育てる”とかいうものとは一線を画していると感じています。
ICF(国際コーチング連盟)におけるコーチングの定義は以下のとおりです。

「思考を刺激し続ける創造的なプロセスを通して、クライアントが自身の可能性を公私において最大化させるように、コーチとクライアントのパートナー関係を築くこと」

(https://icfjapan.com/coaching 参照 2023年4月16日)

コーチングの目的は

1)自身の可能性を公私において最大化

であり

コーチングの手段は

2)思考を刺激し続ける創造的なプロセス

であり

コーチングが機能する関係は

3)パートナー関係

となります。

この定義によれば、寄り添うとか自分らしくなる。ということではないことがわかります。

1)前提として「自身の可能性を最大化させる」ためには、「自分らしい」は基本的事項であると解釈できます。

これが、基本事項です。

2)の「思考を刺激する」とあります。これにも注目して解釈します。刺激なのですから時には気持ちが良いし、時には苦痛にもなります。
そして創造的なプロセスとあります。これは、誰かのマネでも良いのですが、クライアントにとって創造的なプロセス(過程or行程)となります。

3)パートナー関係とは「上下関係」ではないことを理解する必要があります。パートナーなので、何でも言い合える役割を理解し合っていることが前提になっていると解釈できます。

アメリカ流コーチングってなに?

アメリカ流コーチング

アメリカでコーチングが流行っている理由の1つは以下の記事を見てもらえればと思います。

「アメリカでのコーチングの実情は?」)

((https://shokoonzuka.com/2020/11/30/newyork-coaching/ 参照 2023年4月16日)

また、ICF認定のMCC(マスターコーチ)である荒木まさえさんのブログを見てもらうのもありかもしれません

「日本のコーチング概念を破壊する!アメリカ式コーチング養成講座」

((https://ameblo.jp/executivecoaching/ 参照 2023年4月16日))

僕の中では、日本で広く伝えられているコーチングと僕が提供するコーチングは明らかに異なっている。と認識しています。

youtubeに解説ビデオ上げました。

僕の提供しているコーチングの目的は、自分史上最高のパフォーマンスを発揮することで、あなた自身の人生を手に入れること。あえて言えば自己実現を目指すことになるのです。

アスリート専門に提供する意味

僕はアスリート専門を謳っています。大きな理由の1つは、「主体的な人があまりにも少なかった」という現実でした。

「誰かに何かを提供してもらうコトによって、成長していく」という方が多いという現実です。この状態では”アメリカ流コーチング”が機能する確立は低いのです。


アメリカ流コーチングが機能するために、クライアント自身が主体的な姿勢・思考であることが前提になります。コーチングセッションの中やセッションを終えたあとに”自らの責任において選択し行動する”ことが前提となっているからなのです。

日本人の多くは「だれかが決めてくれたことに対して行動する」という特徴を持っている傾向があります。「自分で決めて、自分の責任で行動する」という方は極めて少数と見受けられます。

一方アスリートの方々は「自らが行動することで、トップアスリートになる可能性が開ける」と認識している傾向が高いのです。
自らの体を使うので、自らの責任を背負う方々です。主体的である必要があるのです。

アメリカのコーチングはより実践的で具体的な目標設定とアクションプランを強調する傾向があります。アメリカのコーチングは、目標の達成に向けて計画をたて、実際に行動に移すことを重要視します。

出典:chatGpt

アスリートはリアルな(現実的な)目標達成が果たされなければ意味がありません。頑張っただけでは意味がないのです。やはり結果も重要なのです。

主体的に決めていく傾向が高いアスリートの方が”アメリカ流コーチング”が機能しやすいのです。
そして、アメリカでの例をみるまでもなく、アメリカのアスリートの多くが活躍しているのを見聞きすれば”アメリカ流コーチング”の効果を計ることが出来るでしょう。

さらに主体的であるアメリカにおいて、コーチングが一般的に求められている(需要)ことが”アメリカ流コーチング”の効果を証明していることになります。

アメリカ流コーチングの提供の方法

1)ゴールの確認
2)現状の確認
3)自らを知る
4)視点を変える
5)視野を広げる
6)プロセスを設計する
7)課題を整理する
8)課題を分析する
9)課題を解決するための視点を持つ
10)解決手法の選択肢を出す
11)選択肢の優先順位を決める
12)行動のプロセスを決める
13)自らと約束をする。
14)自らの行動を振り返る
15)経験を資産に変える

僕がコーチングセッションを実施する上で提供する主な項目は上記15項目となります。

日本人向けアメリカ流コーチングの特徴

アメリカなどは主体的な方が多いために、プロセスなどを自ら先に作っている人が多いと見受けられます。幼い頃から主体的なものを学ぶために論理的な思考を習慣にしている人が多いと考えています。
対比すると日本人の多くは、ゴール、目的、プロセスまでも教育などで与えられてしまうために、ゴールに向かうプロセス設計を経験する機会が少なくなれていません。小学校、中学校、高校、大学と教育期間ごとにゴールが定められている傾向があります。

例えば、中学校の全国大会で優勝、高校総体で結果を出す。といったゴールです。
ですが、小学校、中学校、高校、大学を通してのプロセス設計をしているでしょうか?かなりに少ないように感じています。

アメリカのコーチングはより実践的で具体的な目標設定とアクションプランを強調する傾向があります。アメリカのコーチングは、目標の達成に向けて計画をたて、実際に行動に移すことを重要視します。

出典:chatGpt

先に述べたように、プロセス設計は各期間で定められていますので、自らの成長に合わせて、各期間を通したプロセス設計を自らする機会すらないのが現実なのではないでしょうか?

この状況を踏まえ、クライアントのゴールを描くことからはじめ、ゴールの細分化と再構成をクライアントに実施してもらうサービスも提供しています(ファンクショナル・コーチング)

ステップ例

  1. ゴールを思い描くこと
  2. ゴールを構成する項目を書き出すこと
  3. ゴールに近づくための工程表作成
    ※実施のための工程表作成

これをクライアントの方と共に作成します。

アメリカ流コーチングのイメージ図

思考習慣の再構築

前項のステップを見ていただいただけで、「面倒くさい」と思う方が多いのです。
今までやったことないことは、「めんどくさい」のです。
ただ、トップアスリートになっている人達は思考習慣として、この「面倒くさい」工程表を当たり前のようにイメージしています。

ここがトップアスリートになれるかどうかの分かれ目になると思うのです。

アスリートの選手寿命は人生の半分くらいでしょう。その時間を有効につかうことが求められている以上、行き当たりばったりの計画では辿りつく前に選手寿命を終えてしまうことがあると思えます。

トップアスリートが持っている思考習慣を備えることを”アメリカ流コーチング”ではサポートします。

選手寿命を終えた後までを想定するコーチング

アスリートは選手寿命を終えたあとに、スポーツと離れることを余儀なくされます。アメリカ流コーチングは、選手寿命を終えた後までのことを想定しています。

ビジネス界で重要なことは、課題を見つけること。課題解決までのプロセスを仮説として説明出来ること。自らの考えを相手に伝えられること。将来を予測して行動すること。行動を修正できること。と捉えます。

ビジネスにおいて、結果を出す人に特徴的なのは自らの考えや行動を「言語化」していることです。

ビジネスは多種多様な人達と交わります。アスリートの世界よりも多様な人達と交わる可能性があります。そのとき、自らの考えを「言語化」できることが武器になります。

アメリカ流コーチングを実践することで、プロセス設計能力が身についています。さらに「言語化」というツールを携えていたら、ビジネス界でも結果を残す可能性は高いと想像できます。

※サッカーでは、中田英寿、本田圭佑、陸上では為末大など言語化できている人は選手寿命を終えても活躍している。

アメリカ流コーチングを実践して得られる能力

1)将来の姿がイメージできる能力
2)将来の姿が実現できそうなプロセス設計能力
3)将来の姿を実現化するための構成要素分解能力
4)実行項目の優先順位決定能力
5)実行項目の分割方法
6)主体的な行動力
7)自己実現能力
8)経験の資産化能力
9)論理的思考能力
10)構造分解能力
11)課題発見能力
12)課題解決能力
13)実行力
14)立ち直り(レジリエンス)能力
15)チャレンジ力
16)試行力
17)失敗から学ぶ能力
20)個性的な生き方の構築
21)俯瞰的視点
22)客観的思考
23)主観的思考
24)視点をずらす能力
25)視野の現状を認知する能力
などなど

如何ですか?あなたもアメリカ流コーチングを使いませんか?

アスリートの方は以下のアンケートにお答えいただき、希望者の方には無料セッション3回プレゼントします。